「これからはますますネットの時代になると思うんですが、
 どうすればネットで稼げるようになりますか?
 やっぱYouTubeですか?ブログですか?」

みたいな質問がよくきます。

最近、イケハヤ先生がこれに関する動画をUPしていて、
確かに私のところにもめちゃくちゃこういう相談って来るんですよね。

イケハヤ先生は
「アナログ人間なんですけどネットで稼げますか?
 みたいな質問が来るけど、基本無理です。
 ネットビジネスは若くて優秀な人の特権です」
ってズバリ言っていました。

まぁまぁ言わんとすることはわからんでもないですけどね。
私はもうちょっとだけ優しく、

「こういう人には無理です」

というのをお伝えしていきたいなと思います。

ちなみに私はネットでどうやって稼いでいるかというと、
まぁ簡単に言うと

・YouTube収益
・noteの販売やAmazonでのKindle販売
・ブログのアフィリエイト収益
・コーチング、コンサルティングの集客

と言うですかね。

まぁ私の場合、バリバリのネットビジネス、ネット起業家ではなく、
ただの元教員なんでね、
私よりも稼いでいる人なんて山ほどいます。

が、まぁ歴だけで言えばSNS歴、ブログ歴は10年以上ですし、
たぶんこういう質問してくる人よりかはネットビジネスに精通していると思うので、今回は
「こういう人はネットで稼ぐのは無理です」
というテーマでお送りします。

ググる力がないと無理

まずはじめにですね、
困った時にパッとググる=検索して解決する力がない人には無理ですね。

ネットの世界ってだいたい無料で情報落ちてるんですよ。

なので、困ったなと思えば、
ググればだいたい答えは出てきます。

検索すれば、正解かどうかはわからないけど
何かしらの答えにたどり着ける。

その発想がない人は自力で成長していくことができない。
ずっと人に頼り続けることになる。

人を雇って、その人にほとんどやってもらうなら
それでもいいのかもしれないですけど、
自力でやっていこうと思うなら無理ですね。

例えば、今までと同じようにブログをアップしようと思ったら、
急にできない…なんてこと、ネットの世界ではざらに起こります。

そういう時に私だったら、エラー文章をそのままコピペして、
Googleで検索しますね。
そうすると何かしらの解決方法にたどり着けることが多い。

でも「あれ?なんで?」
と固まってしまう人、結構いるんですよ。

んで、そのまま放置しちゃうとかね。

SNS、YouTube、ブログ、note、kindle
やってると「あれ?これどうやるんだっけ?」と思うことたくさん出てきます。

それをググって自力で解決できない人は
ネットで稼ぐなんてことはできないでしょう。
(人を雇うしかありません)

なかなか動き出さない人は無理

続いて、なかなか動き出さない人。
これも無理ですね。

ずっとずっと情報集めてるだけとか、
YouTubeやりたいと言いつつ「やり方がわからないんですよね」のままずっと止まってる人。

やりたいならやりゃいんじゃん、やってみればいいじゃん。
んでおかしくなっちゃったら一回消してもう一回作ればいいじゃん。

私だったらそう思いますけどね。

ずっと動き出さない人いるんですよ、本当に。
こういう人はネットで稼ぐどころか、自力で稼ぐこと自体が難しいです。

ショートカットキー使わない人は無理

パソコンってショートカットキーあるじゃないですか?
「コントロール+C」でペーストできます、みたいな。

あれ、全く使わない人、
つまりこれはホンの一例なんですが、
要は「作業を全く効率化しようとしない人」。

こういう人はネットで稼ぐために必要なセンスが欠如してるので、
ネットで稼ぐというのは無理ですね。

ネットって究極的には「便利」の追求なんですよ。

別に何か伝えたければ手紙を書けばいいし、
話したければ会いに行けばいいし、
お笑いを観たければ劇場に行けばいい。

そんな発想の人にはネットサービス、生み出せませんよね。
「どうすればもっと便利になるだろう?」
「どうすれば楽できるだろう?」
という発想の人がネットの世界を開拓してきた。

私だったら例えば何かのアプリ使ってて、
「ちょっと面倒だな」と思ったら
「いや、絶対なんか楽にやる方法あるでしょ」
と思ってすぐにググりますね。

アプリとか、webサービスとか、人々を便利にするために作られたものなので、
絶対便利機能あるはずなんですよ。

でもこの便利機能使わずに地道な努力で解決しようとする人、
結構いるんですよ。

教員の世界でもね
何百人分もの名簿を手打ちで入力したりとかね、
何百回もスペースキー叩いて無理やりレイアウト整えてたりとかね。

そういう人、結構いました。

ウサン臭さを感じとる力がないと無理

これ、2chの創始者のひろゆきさんが言ってることなんですが、
「ウソ情報をウソだと見抜けない人にはネットを使うのは難しい」
ということです。

これは確かにその通りで、
ネット上にはウソ情報がたくさん流れています。

怪しい情報があっても「いや、ウサン臭いな」と感じとる力がなければ、
「簡単に稼げる」とか
「スマホだけで稼げる」とかそういう謳い文句に踊らされて、
カモにされるだけです。

詐欺まがいの情報商材をつかまされたり
水素水買わされたり、マルチにハマったりするでしょう。

これはある程度、場数を踏んで、いろんな情報に接していないと
わからないことだと思います。

SNSの空気感をつかめない人

これもイケハヤさんが言っていることなんですが、
SNSってそれぞれ特有の空気感があるんですよね。

FacebookにはFacebookの、
TwitterにはTwitterの、
インスタにはインスタの空気感がある。

これを感じ取れない人は、あまりネットで稼ぐということには向いていないですね。

インスタに食いかけのラーメンの画像載せる人いないでしょ?
それがインスタユーザーから求められてないって、なんとなく分かりますよね。

でもね、例えばFacebookで
なんか久しぶりに現れたと思ったら宣伝投稿だったみたいな人とか、
いろんなグループにコピペで宣伝を多重投稿ししちゃう人とか、
政治的な論説をタラタラと載せちゃう人とか、いますよね?

これはね、空気読めないね。
見ている人の気持ちを考えられない人。

ネットの世界では、そのツールの空気感とか、
暗黙のルールとか、独特の書法とかをいち早く取り入れた人が強いんですよ。

だから、そういうのができない人は、
ネットのビジネスには向いていないでしょう。

PC苦手なままの人は無理

「PC苦手なんですけど大丈夫ですか?」
っていう人ね。

イケハヤ先生は「無理」って言ってますが、
まぁ私はそこまでは言いません。

でも
「苦手なままでは無理だよ」
と優しく言わせていただきます。

誰でもね、最初はわからないんですよ。
だから苦手でもいいの。

最初はね。

でも、ずっと苦手なままじゃ無理だよ、と。

だって、ネットをやる上でパソコンは必須ですよ。

いや、なしでやることも不可能ではないけれど、
それは
「カッターで木を切り倒すのは不可能ではない」というのと同じ次元の話かなと思います。

そもそも、PCが苦手で、
しかも苦手を改善する気もないとしたらなぜネットで稼ぎたいと思ったの?
という話ですよ。

私は運動が苦手だし、走るのも嫌いだし、それに関して向上しようというつもりもありません。
だから、私はサッカー選手を目指すことはありません。

どんなにサッカー選手がモテようとも、
どんなに「これからはサッカーの時代だよ」
「男ならスポーツくらいできなきゃ」と言われても
サッカー選手は年収がいいと言われても
絶対に目指しません。

なぜなら苦手だし、
向上したいとも思わないからです。

これ、当たり前のことでしょ。

なぜこれがネットビジネスの話になると
「苦手でも稼げるようになりますか?」
みたいな話になってしまうのか本当に疑問。

苦手だったら向上するのも辛いだろうし、やっていてもストレスでしょう。
だったら他の道を目指すのが賢明ではないかと思ってしまいます。