LINEの通知、たくさん溜まってませんか?
既読無視、しちゃってませんか?
私は仕事についてはまぁまぁ返信は早い方だと思います。
もちろん私はあまり自分が興味がないこととか、
これは自分は関係ないなと思うことは既読だけつけて特に返信しないことも多いんですが…。
いろいろ反対意見もあるとは思いますが、
私は経験的に「返信が早い人ほど仕事がデキる」と思っています。
…ということで今日はその理由について説明したいと思います。
また、この問題については
あの堀江貴文さんがめちゃくちゃ良いこと言ってるんですよ。
それについても最後の方で解説していきます。
あなたもこの記事を読んで、
ぜひ「デキる男」になってもらえたらなーと思います。
ここでは「デキる男」という響きがいいので、男と言っていますが、これはもちろん女でも当てはまることなので、
ぜひ男性も女性も、ビジネスマンもこれから就職する人もぜひ最後まで見てもらえたらなと思います。
デキる男は仕事が早い?
さて、はじめに「デキる男は本当に仕事が早いのか?」ということについて。
まず、「デキる男」ってなんなのか?
ここでは
「仕事をスピーディーにたくさんこなせる人」
と定義しましょう。
で、じゃあそういう「仕事をスピーディーにたくさんこなせる人」は返信が早いかどうか?
ズバリ断言します。
私の経験上、仕事をスピーディーにたくさんこなせる人は断然、返信が早いです。
でもじゃあ「返信遅い=ダメなやつ」かというとそういうわけではない。
返信が遅い人の中にはいくつかパターンがあります。
1、優先順位が明確タイプ
2、芸術家タイプ
3、ため込みタイプ
この3つです。
詳しく内容を見ていきましょう。
1、優先順位が明確タイプ
まずは頭の中で明確にタスクの優先順位ができている人ですね。
これはめちゃくちゃ優秀な人です。
例えば、今、めちゃくちゃ重要な書類をつくっているとしましょう。
その時に
「明日の打ち合わせの資料です。ご一読ください」
と、LINEが来た。
この時、このタイプの人は頭の中で、どちらが優先順位高いか、
瞬時に判断します。
そして、そのまま仕事を続けた方が良さそうだったらLINEは無視するし、
至急返さないといけない内容だったら一旦手を休めて返信する。
中には「LINEは○時〜○時の間にまとめて見る」と明確に決めている人もいます。
こういうタイプの人は判断力と集中力に優れています。
目の前の仕事に全力で打ち込みつつ、
細かなことも忘れずにこなせます。
2、芸術家タイプ
芸術家タイプは基本、自分がやりたいことをやります。
だから、興味があれば返信するし、
それよりも今やっていることの方がおもしろければ返信は後回しにします。
じゃあ、こういうタイプがダメ人間かというと、そういうわけでもない。
仕事はスピーディーではないし、数もこなせないかもしれないけれど、
自分の得意分野では周りが驚くような成果物を生み出せたりします。
テキトーにやっているように見えて、自分に厳しいので、
追い込まれてでも納得のいく作品を作り上げたいという気持ちが強いです。
ただし、嫌いな分野、興味ない分野については、基本後回しにします。
3、ため込みタイプ
平気で通知を数十件ため込んでしまうタイプです。
「めんどくさい」「やりたくない」「時間かかりそう」「大変そう」と思う仕事について、ドンドン先延ばしにして、ため込んでしまいます。
LINEが来て、一瞬必ず見るんだけど、
「う〜ん」と思って、そのまま閉じてしまう。
そのままスッカリ忘れているかというと、そういうわけでもなく、
いつも頭の片隅にいつもそのことが引っかかっている。
でもそのままにしちゃう。
そういう案件をいくつも抱えている。
これ、PCで言うと常にめちゃくちゃたくさんのアプリを同時に起動しながら作業しているようなものなんで、
めちゃくちゃ効率悪いです。
以上が返信が遅い人の3パターンです。
返信は早くなくていい?
「仕事がデキる人は返信が早い」というと、
それに対して
「いや、返信は早くなくていいんだよ」
という人がいます。
別にアンチとかではなく、
ちゃんとした研究者の中にもそう提唱している人もいます。
その理由としては
「通知に振り回されると効率が悪い」
「そもそもメールやLINEは、こちらが都合が良い時に返すもの。
急いで返す必要はない」
「あとからまとめて返した方が効率がいい」
ということです。
これも確かに納得できます。
その通りと思うことも多いですよね。
でも、私はこの考えには反対で、
あえて「返信は早い方がいい」説を提唱いたします。
返信が早い方がいい理由
最初に、これ言っちゃうともうそれ以上私が言うことなくなっちゃうんですが、ホリエモンの言葉を紹介したいと思います。
ホリエモンこと、堀江貴文さんは電話嫌いで有名ですが、
LINEの返信はめちゃくちゃ早いそうです。
ちなみに秋元康さんはその堀江さんよりもさらに早いそうです。
もう、これ聞いただけで
「いや、わかった。あの堀江さんや秋元さんが最速で返信してるなんて、もう俺らの出る幕なしだわ。もうわかったからそれ以上言わなくていい。明日から早くするよ」
とこれ聞いただけで全面降伏する人も多そうですが、まぁ聞いてください。
堀江さんは次のように言っています。
仕事をたくさんこなすコツは返信を早くすること。
パスが来たら、自分のところでボールを止めないで、できるだけ早く誰かに回す。
もう、これですよこれ。
こういうこと。
「もう持てないよ」みたいな状態でプレーしてる人いませんか?
仕事でパスもらえるのはうれしいことですが、
いろんなところからパスもらいすぎて、しかもボールを抱え込みすぎてたら自由にプレーできません。
ボールを手放してるから、全力で走れるんですよ。
例えば、今日、LINEグループで日程調整していたんですよ。
あるグループのメンバーから「ミーティング開きませんか?」と提案があったので。
そこで私はLINEグループで、
「そうですね。皆さん今週のご都合どうですか?」と投げかけました。
そしたら、もうボールは他の人にパスしちゃってるんで、
私はしばらくはそのこと考えなくてもよくなります。
そして、今こうして原稿作成に集中できているんですね。
で、他の仕事をしている間に
返信がだいたい来ているんで、そしたらそれを見て
「じゃー○日の○時〜でどうでしょう?」
と、送る。
そしたら、そこからしばらくまた私は他の仕事ができます。
他の人からLINEが来て、
それに返信する時間なんて、せいぜい1分です。
パッと見て返信して、それで気持ちを切り替えて、また他のことをする。
パスをもらって、パッとそれを他の人にパスして、自分はゴールしたに移動する。そんなイメージです。
見るだけ見て放置とか、通知だけ見て放置とかしてると、
ずっとそのことが頭に引っかかったまま作業することになります。
いつまでたってもそのボールを抱えているようなものです。
返信に1分使うことで気持ちが切り替えられるならその方がいい。
私はそう思います。
返信の速さは信頼度
あと、もうひとつ「返信を早くした方がいい」重要な理由があります。
それは「返信速度」は「信頼度」と相関しているからです。
例えば、LINEしても返信は3日後の人と
いつも即返信をくれる人。
あなたが仕事を頼むんだったら、どっちに頼みますか?
多くの人は即返信くれる人だと思います。
なぜか?
その人の方が信頼できるからです。
どっちが良いものをつくれるか、どっちが仕事が早いかなんて、
これだけではわかりません。
でも、多くの人は返信が早い人の方を信頼します。
感情的に言えば、すぐ返信してくれた方がうれしいし、
「自分の方を向いてくれている」と感じますよね。
そういう意味でも、返信は早くした方がいいです。
返信を早くするコツ
最後に、返信を早くするコツを少しだけ。
1、ユーザー辞書を活用
私はiPhoneやMacのユーザー辞書に
「YouTube」「YouTuber」とかを登録していて、「ゆ」と打つだけでこのワードが出てくるようにしています。
また、自分の住所、チャンネルURLなどはもちろん、
「了解です!よろしくお願いします」などよく使う文章も登録してあります。
2、瞬時に判断
LINEの場合、「要返信」と「返信不要」の文章が混在してやりとりが進んでいきます。
友だちとの雑談は楽しいですし、大切ですが、
『効率』という面で考えると、全てに答えていくのは効率的ではありません。
よく
「ありがとうございました」
「こちらこそありがとうございました」
スタンプ
スタンプ
みたいな応酬になってしまうことありますよね。
効率…という面から考えると、
どこかでスパッと切る。返信が必要かどうか瞬時に判断する。
ということが重要になってきます。
3、返信できない時には見ない
ただし、返信に振り回されてはいけません。
例えば、お医者さんが手術中に返信してたら嫌ですよね。
返信は早い方がいいですが、
あなたが重要な仕事をしている時にはそちらを優先させるべきなんです。
なので、今、何をやるべきか?という
優先順位をつけたり、優先事項を判断したりする力も必要になってきます。
なので、重要な仕事をしている時にはスマホは見ない。
通知は見ないというのも良いでしょう。
そして、開けるタイミングになったら開いて、最速で返信する。
これが良いと思います。