2020年4月7日、安倍総理の記者会見が開催され
ついに緊急事態宣言が発令され増田。

内容的にはこれまで報道されていた通りで、
特に新しい情報はありませんでしたが、
これが出されたことによって、
国民の意識や社会の雰囲気がガラッと変わるのは確実です。

まずはじめに話していたのが、医療崩壊を防ぐために、
軽症者はホテルで対応できるようにしていくということ。

関東で1万室、関西で3000室用意して、軽症者はそこで対応。
医療は重症者対応に注力できるようにしていくと。

すでに病床数は限界に近づいているそうです。

対象範囲7都道府県

今回対象となったのは

東京

神奈川

千葉

埼玉

大阪

兵庫

福岡

の7都府県でした。

愛知県、北海道などは外されましたね。

政府からのお願い

とりあえず政府として緊急事態宣言を出す以外には、感染拡大防止でできる政策はなさそうです。

なので、あとは地方自治体に任せて、
国民にお願いするしかない。

安倍総理は
生活の維持に必要な場合を除き、
みだりに外出しないよう
外出自粛をお願いしたい。
人と人との接触機会を7〜8割抑えれば
2週間後には事態を好転させることができると語りました。

ただ、このままでは2週間後には1万人
1ヶ月後には数万人に増えてしまうよ、と。

そして、そうならないために
この1ヶ月で、なんとかしたいということです。

108兆円の経済対策

経済対策としては世界最大規模の108兆円を投入して
日本経済を支えるとのことです。
(いや、そんなに出せるお金あったんだということに驚き)

各世帯への6兆円の配布(30万、子ども給付)
中小企業や個人事業主にも給付。
税金や社会保険料の支払いは1年間猶予ということをやっていくそうです。

ただ、税金や社会保険料4月末に支払いのものも多いので、
のんびりしていたら手遅れになってしまいます。

一刻も早い支援を望みます。

我々の生活はどう変わるか?

今までとそんなに今までとは変わりません。

結局、政府も自治体もできるのは自粛要請だけ。

ただ、業種名指しで休業要請が出されます。
対象地域のバー、ナイトクラブ、カラオケ、ライブハウスなどはもう
お店を閉めざるを得ないですね。

私は雰囲気ロックダウンと言っているんですが、
実質、自主的な営業停止や外出自粛が
社会的にかなり強く求められる。

それを守らない人はSNS等で叩かれる。
社会全体がそういう雰囲気になっていく。

緊急事態宣言が出されたことによって、
人々の意識が大きく変わるということです。

都内のスーパーでもかなり品薄になっているところもあると
言われていますが、そういう混乱、パニックもかなり心配されるところではあります。