Facebookでの集客は日に日に厳しくなっています。

ここではそんなFacebookのイベントページを使って集客する際のコツをご紹介しています。
今回は「理念をちゃんと書きましょう」というお話です。 

前回の記事はこちら↓ 

Facebookイベントページで集客するコツ 〜事前準備編〜

 

 

スペックは最重要ではない

人は「共感」したものに対しては
身銭を切って応援したり、損得抜きに協力したりします。

例えば、アイドルオタク。

コスパや損得関係なく、
何万円も出して握手券を買ってくれたりします。

では、かわいければ売れるかというと、そうではありません。

 

かわいい子は世の中にたくさんいますが、
かわいい順に売れているわけではないでしょう?

人が共感するのは方法論や性能=スペックではないのです。。
もちろんスペックは重要ですが、最重要ではありません。

「こんなにすごいですよ」
「こんなことができますよ」
「こんな機能がついていますよ」
と言われても、 「なるほど」と思うだけ。
それがその人を強烈に突き動かすことはないのです。

「今買わなきゃ損ですよ!」
というようなセリフでも無理やり動かすことはできますが、
それは脅しと同じです。
「安いよ安いよ」と何度も言っていたら、いずれは見向きもされなくなります。 

 

人は理念に共感する

では、どうすれば共感してもらえるのか?

それは「理念」「夢」「思い」、そして「なぜやるのか?」
を提示することです。 

人は方法論やスペックではなく、「思い」に共感するのです。
How?ではなく、Why?の部分。 

 

そして、思いに共感してくれた人は、自発的に動いてくれたり、
身銭を切ってでも、忙しい時間を割いてでも応援してくれるようになります。 

 

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まずWhyから始めよ!インスパイア型リーダーはここが違う

 

事例

 例えば、

「もみほぐし60分が今だけなんと60分3,000円!」

と言われると、
「また売り込みか…。もっと安いところあるしな」
と思われて終わり。 

 

でも、これが

「僕は高校時代に腰を痛めてしまい、
大好きだったサッカーを辞めざるをえませんでした。
それから『腰痛で苦しむ人を無くしたい!』という思いで
理学療法士になり、研究を重ねてきました。
いまはフリーで出張整体の仕事をしています。
腰痛に悩んでいる方がいたらぜひご紹介ください」

…と言われたらどうでしょう?

 

少なくとも嫌な気持ちにはならないはずです。

そして、ストーリーが魅力的なら

「協力してやろうかな」
「腰痛で困っている人がいたら紹介してあげよう」
「どんな人なんだろう?一度会ってみたいな」 

と思ってくれる人もいるでしょう。

 

まず、「理念」を語る。
「なぜやりたいのかを語る」のが大切です。

 

イベントページにもWhy?を書こう

イベントが乱立し、Facebookも商業的なイベントページに圧力をかけはじめている今。

 

イベントページの中でもWhy?をしっかり提示していくことが大切です。

そして、共感してもらう。

 

そして、自発的に動いてもらい、応援してもらう。

 

細かいテクニックも重要ですが、まずはそこが重要です。

 

 

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