仕事っていうのは基本的に嫌だったらやめてしまってOKだと思います。

なぜなら仕事が人生の中で1番重要では無いからです。
ただ生きるためにやっている手段にすぎないからです。

仕事は○年続けろ!は根拠なし

よく仕事3年続けろとか10年続けろとか言います。
が、それは根拠のないよくわからない迷信というか、まぁその人の思いつきにすぎません。
まったく根拠のないものなんですね。

例えば
「仕事を3年間継続した人より、仕事を1年で辞めた人の方が生涯を通して給料が低くなる」
という統計データが出ていますよ、という事だったら、
それは信じるに少しは値するのかもしれないですけど。

そうでは無いですよね。

これはその人の思いつきでしかないなので、まぁ基本信じなくてもいい。
言ってみれば風邪ひいたときに喉にネギ巻いとけとか、
そんなレベルの話だと思っていいと思うんですよ。

仕事を辞める人は根性がない?

あと、仕事を早く辞めちゃう人は根性がないからとか、
そんなことじゃどうせ他の仕事も続かないとか、
世の中そんな甘くないとかそういう意見もありますよね。

でもそれも先程の迷信と同じレベルの話です。

では逆に、仕事を続けたから根性がつくのか、
精神力がつくのか、ストレス耐性がつくのか、
というと、これは一見関係がありそうですが、
これも全く科学的な根拠がない話です。

例えば、仕事を20年続けた挙句に
うつ病になって仕事を辞めてしまう人も今の世の中たくさんいますよね。

逆に、初めて就職した会社を3ヶ月で辞めて、
その後フリーランスになって、
そこから10年以上フリーのエンジニアとして活躍している
って言う人もいますよ。

フリーでエンジニアとして仕事していくって
結構大変だと思うんですよ。
コツコツコード書いて、クライアントとやりとりして
会社勤めとは違う意味でのストレスがかかると結構かかると思うんですよね。
相当な根性がないと続きません。

そこで全然働けてるんだったら、
多分、公務員とか簡単な事務職だったら余裕で続けられるレベルだと思います。

仕事を続けることと精神力は関係なし

つまり仕事を辞めたかどうかということと
その人の根性があるかどうか、精神力がどうかっていうのは
全く違うレベルの違う次元の話ということです。

で、じゃあ何によって「辞める」「辞めない」
の分かれ道が決まるかといえば、
それは職場の人間関係とか、
職場以外でストレスを発散できる環境があるかどうかとか、
そういう要素もめちゃめちゃ関係してきています。

職場の仕事を続けられるかどうか
=その人の精神

ではないということです。
そんな単純な問題ではない。

仕事を辞めても死なない

嫌な仕事をダラダラ続けるのは、
人生の時間の無駄遣いです。

仕事を辞めても多くの人は意外と生きていけます。

多分収入がなくなって家賃が払えなくなったからといって、
そのままおめおめと家から追い出されるまで待機してる
なんて人はあんまりないと思います。

その収入がない状態だとしても、収入がないなりにではどうすればいいか
その状況になれば必死に考えるはずです。

ご飯が食べれなくなったからといってそのまま飢え死にするまで待ってる人もいない。
友達に頼るとか行政に頼るとか、なにかしらの方法をその時には考えます必ず。死ぬ前に。

だから収入がなくなってもいきなり最悪の事態に転落していく事はないし、
もちろんいきなり死ぬなんていうこともないです。

そうなってみればそうなってみたで、
意外と人って生きていけるし、そこから考えて行動していけばいいだけの話なんで、
もし死ぬほど仕事が嫌だってなったらさっさと辞めて、
他の仕事を探すなり、
自分で仕事を始めるなりやってみる。

それで収入がどうなるかまだわからないですけどとにかくやってみることが大事かなとそう思います。