坂本龍馬はフリーメイソン

陰謀論や歴史の裏話がが好きな方なら
一度は耳にしたことがあると思います。

歴史があまり得意じゃないよ!
という方はもしかしたら初めて聞いたかもしれません。

実はこの話にはとんでもない
歴史の裏話があるんです。

ということで今回は坂本龍馬と
幕末の歴史に隠された真実を皆さんにお伝えします。

このチャンネルで元社会科教師の私が
教育問題や社会問題、そして時々歴史の裏側なんかについて
わかりやすく解説していくチャンネルです。

ただ、今、SNSからの締め付けが本当に厳しくなっていて、
私も瀕死の状態に追い込まれています。

なので、こういう情報はあまりたくさんは配信できなくなっているので、
見逃さないようにぜひチャンネル登録よろしくお願いします!

 

坂本龍馬とは?

坂本龍馬については皆さんなんとなくご存知ですよね。

ちょっとだけ確認しておくと、
坂本龍馬は1835年、土佐藩の武士の家に生まれました。

1835年というと、
天保の改革、大塩平八郎の乱、とかその辺りの時代ですね。

彼は19歳の時、剣の修行のため、江戸の千葉道場に遊学します。
そこで黒船を見るんですね。

その後、彼は土佐藩を脱藩し、
勝海舟に弟子入り。

日本初の会社である『亀山社中』のちの『海援隊』をつくります。

そして、
それまで対立していた薩摩と長州の仲を取り持って
『薩長同盟』を結ばせ、
開国、明治維新に貢献したと言われています。

一介の浪人でありながら、
歴史を動かした偉大な志士。

そう語られることも多いですよね。

 

これはおおよそ事実なんですが、実際は
「一介の浪人が歴史を変えた」というよりは
「一回の浪人を使って歴史が変えられた」
という方が正しいかもしれません。

彼がやったことは歴史作家によって大きく脚色され、
龍馬は英雄化されているんです。

 

坂本龍馬はフリーメイソン

だって、よく考えてみてくださいよ。

坂本龍馬って、脱藩浪人なんですよ。
江戸時代、脱藩て犯罪行為で、
今で言うと密入国者みたいなもんなんですね。

その犯罪者が急にシャしゃり出てきて、
「西郷どんも、桂さんも、仲良くするぜよ!」
とか言って無理やり握手させることできると思いますか?

話をする以前に、
門の外で切り捨てられますよね、普通だったら。

だから、社会科学的に冷静に考えると
一介の浪人が人柄と熱意だけで偉業を成し遂げたと考えるのは不自然で、
なんらかのバックボーンがあったと考える方が自然なんです。

 

ということで、歴史の裏話大好き!みたいな人たちが
「何かウラがあるに違いない!」
と考えて、そんな中で出てきた説が

『坂本龍馬フリーメイソン説』

です。

 

フリーメイソンについてはまた今度詳しく取り上げますが、
フリーメイソンとか簡単にいうと、
友愛や平等を理念とした世界的な秘密結社です。
その会員数は600万人ともいわれています。

フランス革命やアメリカ独立戦争を主導したのも、
フリーメイソンだといわれています。

有名なところでは、
アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンはじめ、多くの大統領たち、
ナポレオン・ボナパルト、モンテスキュー、ダーウィン
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン
日本では鳩山一郎、高須克弥院長もフリーメイソンです。

 

最近は何か起こると、イルミナティとか、アメリカを裏からゴニョゴニョしてる人たちとか、
C国とかの仕業だーと騒がれていますが、
昔は世の中の陰謀論の中心はフリーメイソン、
何か起こると何かとフリーメイソンの仕業だと言われてきたような組織です。

 

そして、実は龍馬はこのフリーメイソンの一員で、
明治維新もフリーメイソンが裏で糸を引いていたんじゃないか?

という説があるということです。

 

その説の根拠となっているのが、
イギリス人武器商人『トーマス・グラバー』の存在です。

グラバーはスコットランド出身の武器商人・貿易商で、
幕末の日本で『グラバー商会』という会社を経営しています。
彼がフリーメイソンなんです。

 

龍馬はそのグラバー商会から1865年に薩摩藩名義で
7000丁もの銃、弾薬、さらに軍艦まで購入して
それを長州藩に売っています。
薩長同盟が結ばれたのはその翌年です。

 

こういう背景があるので、
龍馬はフリーメイソンに加入していたんじゃないか?とか、

脱藩浪人ごときがこんな偉業を成し遂げたのは
フリーメイソンであるグラバーが裏から操っていたんじゃないか?

と、そういう説が出るようになったということです。

 

フリーメイソンではない

もちろんグラバーは龍馬と強くつながり、
龍馬は彼によってうまーく動かされてきた。

これはその通りだろうと、
私も考えています。

 

しかし、

実はこのグラバー商会も、出先機関にすぎないのです。

これをさらに裏から操っていた組織があります。
それはフリーメイソンではなく、
イギリスの『ジャーディン=マセソン商会』です。

ジャーディン=マセソン商会はイギリスの貿易会社です。
イギリスは東インド会社っていうのがアジア貿易を独占していたんですが、
その独占が終わった後、民間の商社が貿易をするようになったんですね。

そのひとつがジャーディー=マセソン商会です。
実はグラバーはここの社員でした。

 

このジャーディー=マセソン商会は
実は世界最大の麻薬密売会社で、
インドから中国にアヘンをガンガン輸出して、
中国人をアヘン中毒にして、アヘン戦争の元凶をつくった会社です。

つまり、
イギリス、大英帝国のアジア侵略を貿易や通商という面から支えていたのが
このジャーディー=マセソン商会なんです。
ちなみにジャーディン=マセソン商会はロスチャイルド系の会社です。

 

で、
グラバー商会はジャーディン=マセソン商会の子会社というか支社のようなものなんですね。
インド、中国と支配を進めてきた大英帝国が、
次は日本を狙って、グラバーを派遣したんですね。

彼らの目的は、
日本を開国させることによって、
武器を輸出し、代わりに日本から金を買い取り、
最終的には中国のように植民地化することで
利益をガッポリ儲けることです。

 

さらに伊藤博文、井上馨ら長州5のイギリス留学(密航)、
高杉晋作の上海密航を画策し、
資金を立て替えたのもグラバーと言われています。

脱藩だけでも死罪だった当時、
海外に密航するなんて、その辺の浪人にはとても不可能です。
金額も1人あたり、何千万から何億もかかったそうです。

尊王攘夷はのリーダーだった彼らに
欧米や中国の様子を見せることによって、
「今の日本は欧米には敵わない」
と実感させるためです。

こういう工作によって、
尊王攘夷派はいつの間にか、
倒幕開国派に変わっていったんですね。 

 

つまり、
日本の開国、明治維新を裏から操っていたのは、

大英帝国=ロスチャイルド

 ↓

ジャーディン=マセソン商会

 ↓

グラバー商会

そして、その手駒となったのが龍馬だったんですね。

 

龍馬暗殺の真相

そして、龍馬は最終的には暗殺されてしまいます。

なぜグラバー商会の手先として有効活用されてきた
龍馬が殺されてしまったのか?

 

それは龍馬が、イギリスの意図に気付き、
幕府vs薩長の戦争を止めようとしたからではないか?

と言われています。

龍馬は『公武合体論』というのを
朝廷と幕府が協力して、徳川慶喜を議長とする議会制にする。
という意見に賛成していました。

徳川慶喜は、これを実現するために、
朝廷に政権をお返しする『大政奉還』を行っています。

 

しかし、イギリスの狙いはあくまでも、
日本を弱体化させて、支配することです。

そのためには徳川幕府と朝廷が手を組んで、
日本人が団結して、平和的に終わってもらっては困る。

武力衝突させて、徳川幕府を撃ち倒し、
強制的に開国させたい。

 

そのためには徳川幕府に接近し、
公武合体論を唱えはじめた龍馬が邪魔になったということです。

では、龍馬暗殺を主導したのはだれなのか?

新撰組説、見廻組説、いろいろありますが、
ロンドン留学組長州5の一人山尾庸三という人が、
伊藤博文、井上馨だと言っています。

イギリスと強くつながっていた
伊藤博文が、邪魔になった龍馬を暗殺させたのでしょう。

 

ということで今回は
坂本龍馬の真実〜フリーメイソン説は本当か?〜
というテーマでお送りしました。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E9%A6%AC#%E6%B1%9F%E6%88%B8%E9%81%8A%E5%AD%A6

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https://tocana.jp/2019/01/post_19291_entry.html

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