緊急事態宣言が延長されるみたいなんですが、
それよりもかなりのスクープが入ったのでお伝えします。
日本はつい先日まで入国規制がザル状態だったって
みなさん知ってましたか?
先日までというのは12月の話じゃないです。
1月20日まで、ゆるゆるだったんです。
3万8000人入国してます。
いや、ちょっと待てと。
そんなはずない、じゃああのニュースはなんだったんだと
思いますよね。
ということで、その謎を解いていきます。
最後までご覧いただくと、
より怒りがこみ上げてくることと思われます。
このチャンネルは元社会科教師の私が
知らないと困る社会問題や歴史問題などについて
わかりやすく解説していくチャンネルです。
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入国規制していなかった
ということで、早速本題なんですが、
そう、実はちゃんと入国規制していなかったらしいんですよ。
順を追って確認していきますね。
変異種やら第3波やら緊急事態宣言やらで
11月から日本はまたコロナパニックの渦中にあるじゃないですか。
特に年末に報じられた、イギリス型変異種が
日本に入ってきたというニュースには
驚いた方も多かったことと思います。
12/25に空港の検疫ではじめてイギリス型変異種の患者が確認され、
12/28には南アフリカ型の変異種も国内で確認されています。
そして、
菅総理がですね、12/28にこんな発表をしました。
この時点ですでに遅いと言われていたんですが、
12/26に菅総理が「先手先手で対応するため、入国停止を発表した」と述べ
何とか形だけでも入国規制を始めたわけです。
報道によると、
今まで条件付きで認めていた外国人の新規入国を、12/28〜1月末まで一時停止する。
対象は全ての国と地域だよ。
今まで一部の人は『14日間の待機緩和』という特例措置を取っていたんだけど、
それも一時停止する。
ということでした。
まぁでもこれで、安心と思うじゃないですか?
先手じゃないけども、まぁ入国規制してくれてよかったなと。
ところが、ビジネス関係とか特段の事情がある人はOKということになっていたんですね。
それに対して「それじゃ意味ない!」と批判の声も上がっていたんですが、
それも1/14から停止されました。
ところが、このあとこれ、二転三転したのか、
緩いまま運用され続けてしまったのかよくわからないんですが、
とにかく完全に入国規制されないままの状態が続きます。
なんでかはわからない。
もしかしたら何か言葉のトリックがあったのかもしれない。
「これについては完全停止すると言ったが、
あれについてはその限りではない」みたいなね。
でも、そんな言葉尻つついてても仕方ないので、
そこは検証しません。
とにかく、事実として、入国してるんですよ。
12/28以降はもちろん、
1/14以降も。
それが冒頭でも出したその数字です。
これは私が再生数上げるために捏造した数字ではなくて
出入国在留管理庁というところが出している公式データ
『国際的な人の往来再開に向けた段階的措置等による入国者数』
というところから私が抜粋してまとめた数字です。
完全に入ってきてますよね。
1/21まで。
むしろ、年末よりも増えてる。
これは、おそらく完全に禁止される前に急いで日本に来ちゃおうという
駆け込み需要のようなものがあったということだと思います。
1/18〜21日なんて
4日間で9800人入ってきています。
少なくとも1/14以降は入ってこれないはずなのに、
なぜか入ってきてる。
外務省も正式に停止したのは1/21午前0時だと言ってる。
なんでこうなるのか?
ちょっと私は理解に苦しむのですが、
とにかくこれが事実です。
ちなみにこの情報は、
水間条項TVさんのYouTubeチャンネルで取り上げられていた情報で、
それ観た視聴者の方が私に連絡をくれて、私はそれで知りました。
情報ありがとうございました。
なぜ入国させたのか?
普通は入ってこれないはずなんですが、
じゃあこの人たちはなんで入ってきたのか?
逆に言えば、なんという名目にすれば
入ってくることができるのか?
詳しくはこれも出入国管理庁のHPに出ているので、
興味ある方はそちらでじっくり見てください。
ちょっと細かい数字なので、
私の方で簡単にまとめ直しました。
特に多い国だけ抜粋してあります。
注目して欲しいところは色をつけてあります。
まず、一番多いのはベトナム。
技能実習生が多いです。
農業、建設業、食品加工業、製造業などでは
技能実習生がいないともう回らないという業界があり、
そういうところに入国させてくれないと困る!
という要望、圧力があったのでしょう。
ちょっと話は逸れますが、
それ、そもそもおかしいんですよ。
彼らを労働力として扱っているとしたら
それは技能実習生じゃなくて、低賃金で働かせ放題の奴隷と同じですからね。
話は戻して、
まぁみなさんの言いたいことはわかります。
わかりますよ。
中国韓国でしょ。
中国韓国のことを燃えるように憎んでる人も多いですから、
ベトナムの話はいいから早く中国韓国の悪口を言え!と身構えている人も多いでしょう。
私は別に取り立てて中国韓国に恨みを持っているわけではないんですが、
中国、韓国からの入国者、
ちょっと不審ですよね。
まず中国、なんでこんなに留学してくんのと。
この時期に。
え、緊急事態宣言、、、え、緊急事態なんですよね?
例えば、バンバン空襲されてるところに3000人留学してきます?
緊急事態宣言で、日本人は不要不急の外出自粛なのに、
留学はOKって謎でしかないですよね。
そして、短期滞在271、その他357って何?
理由を明かせよ。
なんで許可したの?
そして韓国、短期滞在402、その他215って
大半6割の人、謎に入ってきてんじゃん。
何度も言うけど、
私は別に中国韓国に恨みはない、
一概に中国韓国を批判するつもりはないです。
それはこのチャンネル観てくれてる方は理解してくれてると思う。
でも、これは思わざるを得ない。
ちょっと特別扱いされない?
例えば、ミャンマーも韓国と同じぐらい入ってきてるけど
謎の理由で入ってきた人4人よ。
中国、韓国600人よ。
これはおかしいでしょ。
まぁもちろん、地理的な要因とかもあるとは思う。
けど、近いからって緩めちゃダメでしょ。
と私は思いますよ。
入国規制を緩めたがる菅政権
実は菅政権はもともと、入国規制緩和を推進する内閣なんですね。
発足から間もない20年10月1日に、
全ての国からの新規入国を措置を始めていたんです。
それが12/28に停止になるんですが、
先ほど言った通り、その裏では「感染状況が落ち着いている」11カ国との間で往来を再開。
それらの国からの入国者は入国後すぐに、待機場所以外に出かけることもできました。
ビジネス往来という名目で、
技能実習生や研修生なども大量に入国しています。
しかもこれとは別に
日本人で、海外に行っていて帰国する人もいますからね。
実際、イギリスから帰国後に
14日間の待機要請を無視して、会食に出かけ、その後、変異種に感染していたことが判明した人もいましたよね。
そして、このビジネス往来も1/14に全面停止と発表。
ところがなんでかよくわからないけど、
14日以降も1万人以上が入国しているよ、と。
なんでこんなことが起こってしまうのか?
本当に理解に苦しみます。
政府の意向に従わずに現場が勝手にやったとしたら、
現場の職員は処罰を受けるべきです。
そして、そんな中で変異種はどんどん日本に入ってきていて、
私の住む静岡をはじめ、
東京でも市中感染、埼玉では変異種クラスターも発生しています。
今、国内で65名、変異種の感染例が確認されているそうです。
まぁでも、入国規制ザルだったという事実なんかを知ると、
もっともっと多いんじゃないかと思ってしまいますよね。
ということで、
今回は「入国規制はウソ?3.8万人入国」というテーマでお送りしました。