歴史は繰り返す。
そんな言葉をよく耳にしますよね。
昔から歴史には『周期』があるんじゃないか?
っていう考えがあって、実はいろんな説があるんですよ。
もし歴史の周期がわかれば、
これからどんなことが起こるか?
予想できたりするかもしれませんよね。
ということで今回は
「歴史は繰り返す?」というテーマで、
歴史の周期についてお伝えしたいと思います。
私は今はビジネス系YouTuberとして、
またYouTubeやSNSのマーケティングを教える
コンサルタントとして仕事をしているんですが、
元々は中学校教員として10年以上、
効率の中学校で勤務してきました。
音楽と社会科2つの教員免許を持っているので
社会科の授業、歴史の授業ももちろんしてきました。
なので普通の人よりはわかりやすく
歴史についてお話しすることができると思います。
最後まで動画を見ていただけると
あなたも歴史の『周期』というものについて理解でき、
これから起こる未来について考える力が身につくと思います。
このチャンネルでは「好きを仕事に自分らしく生きる」をテーマに、
ビジネスや社会システムに関する動画をお送りしています。
今回は「歴史の周期」というテーマですが、
今までも「デジタル社会」「これから社会がどう変わっていくか」というようなテーマで動画を配信しています。
なので
社会問題とか、未来予想などに興味があるよという方は
ぜひ登録しておいてもらえたらなと思います。
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それでは早速本題に入りますが、
本題に入る前に『いいね』だけ押しておいてもらえるとうれしいです。
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ぜひコメントで感想やご意見など聞かせてください。
歴史周期説
それでは本題に入ります。
まずはじめに歴史の周期って何?
っていう話、
そして、どんな説があるのかという話をします。
じゃあ実際にその周期を見ていくと、
これからどんな未来が予想できるのか?
ということについては、後半でお伝えしますので、
ぜひ最後まで動画ご覧ください。
まずはじめに、歴史の周期って何?
って話なんですけど、冒頭でも紹介した通り
「歴史は繰り返す」っていう言葉、
皆さんも一度は耳にしたことがありますよね。
説得力ありますよね。
最近、思うんですけど、
何か事件が起きた時とかにですね
「歴史は繰り返す、、、と言いますからね、、、」
と言うと
めちゃくちゃ意味深、
めちゃくちゃ確信ついてるように思えませんか?
自分の言葉の説得力をUPさせたいという人は
ぜひ使ってみてください。
使い所間違えて「はぁ?」と言われても
責任は取れませんが、、、。
ちょっと話はそれましたが、
私たちがこの言葉から説得力を感じるように
歴史になんらかの法則性があって、
周期があるんじゃないか?っていう説、
実は昔からあるんですね。
古今東西、言われてきた説です。
45年周期で繰り返す説
70年周期説
80年周期説
100年周期説
1600年周期説
いろんな説があります。
太陽の黒点の周期と、景気が関係があるんじゃないかという説もあります。
80年周期説
その中でもよく耳にするのが、
『80年周期説』
です。
歴史は80年で繰り返す、とか、
だいたい80年ごとに国をひっくり返すすような大事件が起きている、
という説です。
具体的に見てみましょう。
1620年前後
1615年 大坂夏の陣=豊臣家の滅亡
1635年 鎖国開始/武家諸法度=幕府支配の完成
1700年前後
1703年 江戸大地震
1707年 宝永大地震、富士山噴火
1716年 享保の改革(徳川吉宗)
1780年前後
1783年 浅間山噴火、天明の大飢饉
1787年 寛政の改革(松平定信)
1860年前後
1853年 黒船来航
1854年 安政東南海地震
1855年 安政江戸地震
1858年 コレラの大流行
1867年 大政奉還/王政復古
1868年 戊辰戦争/明治維新
1940年前後
1918〜1921年 スペイン風邪の大流行
1923年 関東大震災
1929年 世界恐慌
1930年 昭和恐慌
1931年 満州事変
1937年 日中戦争
1941年 太平洋戦争
1945年 敗戦
2020年前後
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
2020年 新型コロナウイルスの大流行
2021年〜 ???
約80年周期でこんなことが起こっています。
そうすると、前後10年ぐらいの幅があるとしても
これから2030年ぐらいまでの間に
また天地がひっくり返るようなことが起こるかもしれない。
ということが言えるかもしれません。
これから起こる未来
ではなにが起こるのかというと
多くの人の頭に思い浮かぶのは
地震
世界恐慌
戦争
でしょう。
私が尊敬する2人の先生がいるんですが、
2人ともそう予言しています。
一人は作家の本田健さん。
ユダヤ人大富豪の教えで有名なあの方です。
本田健さんも、
今までの歴史の流れから考えて、
これから世界恐慌になる可能性が高い。
また、地震や戦争が起こる可能性も頭に入れておきたい
もしもの時に備えておきましょうと言っています。
もう一人は政治学者、経済学者、評論家の副島隆彦先生。
私の大学時代の恩師で、今も師匠としていろいろ教えてくれています。
本田健さんと副島隆彦先生は性格的にも方向性的にも
対極に位置する人で、まさに陰と陽。
陰なんて言ったら副島先生に怒られそうですが、まぁともかく
奇しくも副島先生も、同じようなことを予言しています。
2024年に世界大恐慌が起こり、
そして世界はまた戦争に突入すると。
その根拠としては、まず、
コロナショックは各国政府による『ショック・ドクトリン』だと
副島先生は言っています。
ショック・ドクトリンというのは、
不安と恐怖で人々の心を掌握し、
身動き取れなくし、
それで一気に支配者の思い通りに国を動かすことです。
これは古今東西、支配層の常套手段だと。
そして、今の日本と太平洋戦争に突入する前の日本は非常に雰囲気が似ている。
スペイン風邪やら昭和恐慌やらで恐怖に包まれ、
まるで国全体が熱病にかかったような、悪夢を見ているようなそんな状態にいる。
こういう状態の時に軍事衝突が起こったりすると人々は一気に熱狂し
イケイケで戦争に突入していくと。
私の尊敬する2人の先生が、
全く違うアプローチをしつつも、
同じような予言をしているというのはとても興味深いですね。
ちなみに一応説明しておくと、『予言』と『預言』は違います。
預言は神の言葉を預かって伝えること。
神じゃなくても、精霊でも悪魔でもなんでもいいんですが、
とにかくスピリチュアルなものですね。
それに対して予言は
過去や現在の事象から、未来を予測して伝えることを言います。
これはスピリチュアルではありません。
科学ではない
そして最後に、念のため言っておくと、
これは厳密には科学な説ではありません。
どちらかというとトンデモ論と言われるかもしれませんね。
散々言っといてそれかい、と。
本田健さんと副島先生の話は一体なんだったんだ、
思われるかもしれませんが、、、
なんでかっていうと、
これね、切り取り方次第なんですよ。
例えば皆さん、
1855年 安政の大地震
1923年 関東大震災
1995年 阪神淡路大震災
これ見るとだいたい70年前後で、
大きな地震が起きてるように見えますよね。
やばー!!!!
70年ごとに大地震起きるんだ!!!と。
『地震70年周期説』!
これは世紀の大発見だ!!
と、思いますよね、思ってしまったあなたは騙されやすい。
ツボ買わされてるでしょ絶対。
よく考えてみてください。
でも次に大きな地震起きてるの
『2011年 東日本大震災』
ですからね。
16年後。
70年周期説。
早くも終了。
お疲れ様でした。
まぁこんな感じで、
どこかで切り取るといかにも法則性があるように見えたりするんですね。
他にも例えば
1918年にスペイン風邪が流行しました。
2020年に新型コロナウイルスが流行しました。
人類の歴史は100年周期で繰り返されてるんだ!
ということもできる。
また、
1929年に世界恐慌が起こりました。
2008年にリーマンショックが起こりました。
ほら、やっぱ80年周期で起こってるやないかい!
ということもできる。
まぁ要は、
災害、戦争、不況、革命なんて、
だいたいいつの時代でも起こってるんですね。
だから、
並べてみて、一部を切り取れば
だいたい法則性がありそうに見えちゃう。
そういうことなんです。
やっぱ人間て将来のことが不安なんですよね。
不安だから知りたい。
知りたいから占いとか予言とかに頼る。
スピリチュアルの人はその方法として、
占いとか預言を試みる。
社会科学を信じている人は
過去の歴史からアプローチしようとする。
そういう中で生まれたのがこれらの『周期説』なのです。
ただし、これは厳密な意味では科学的ではありません。
ただ、『経験則』として、
頭においておく必要はあるかもしれませんね。
例えば、
「天狗になってると鼻を折られるよ」とか。
そういう教訓として、
「こういう不安な世の中になると、戦争も起こりやすくなるから気をつけようね」
ということ。
こういうことは、歴史の教訓、経験則として頭においておきたいですね。