職場で
「この人ホントに使えないな」とか
「ホントに無能だな」
と思う人、いますよね。

なんであの人、ホントに仕事しないし、
全然使えないよね、みたいな人。

 

でもちょっと待ってください。

今、時代は目まぐるしく変化しています。
ウカウカしているとあなたも
いつの間にか『無能』と
陰口を言われるようになってしまうかもしれません。

いつの間にか自分が陰口言われる側になっちゃってたらねぇ、
嫌ですよね。

 

ということで今回は
『アフターデジタルで無能と言われてしまう人の特徴()選』
というテーマで動画をお送りします。

私は元中学校教師で、
今はビジネス系YouTuberとして、
またYouTubeやSNSのマーケティングを教える
コンサルタントとして仕事をしています。

 

学校ってホントに『陸の孤島』か『ガラパゴス』か
と思われるほど、デジタル化が全く進んでいないんですね。

なので、もうね、
デジタル面で無能な人は嫌というほど目にしてきました。
今回はその経験をもとにして
デジタル社会で無能と言われる人の特徴をお伝えします。

最後まで動画を見ていただけると
あなたは、この動画を観たあなただけは
「無能」と陰口を言われずに済むようになると思います。

 

このチャンネルでは「好きを仕事に自分らしく生きる」をテーマに、
ビジネスや社会システムに関する動画をお送りしています。

今回は「デジタル社会で無能と言われない」というテーマですが、
今までも「これからデジタル社会がどうなっていくか?」というようなテーマで動画を配信しています。

なので
これから世の中がどうなっていくか、時代についていけるかどうか不安だよという方は、ぜひチャンネル登録しておいてもらえたらなと思います。

 

また、
もっと情報がほしいよという方はぜひ動画の概要欄をご覧ください。
サブチャンネル、TikTok、Twitterなど、いろんな媒体で
いろんな情報を発信しています。
興味ある方はそちらのフォローもよろしくお願いします。

 

それでは早速本題に入りますが、
本題に入る前に『いいね』だけ押しておいてもらえるとうれしいです。

また、動画見終わった後には
ぜひコメントで感想やご意見など聞かせてください。

 

アフターデジタルとは?

まずはじめに、タイトルにある『アフターデジタル』とは何か?

ということをごく簡単に説明します。

 

無能な人の特徴については後半で
お伝えしますので、
ぜひ最後まで動画ご覧ください。

 

アフターデジタルとは『デジタル化』の後に来る時代、
つまりデジタル社会の、さらに一歩先の社会というイメージです。

じゃあ、具体的にどういう社会かというと

「いつでもデジタル/オンラインでつながっている社会」

になると言われています。

 

どういうことか?

朝起きたらスマホを開いて、
SNSやLINEをチェック。

音声配信アプリでニュースを聴きながら支度をする。

会社に移動する時の歩数や消費カロリーはApple Watchが記録。
バスや電車の支払いはもちろん電子決済で、
移動記録は全て保管される。

ランチもアプリで注文して事前決済。
外に出かける用事があれば外で食べるし、
会社から出たくない時はデリバリー。

免許証もデジタル化されていて、
基本キャッシュレス決済なので、
財布を持ち歩かない代わりにスマホと
モバイルバッテリーを持ち歩く人が増えるでしょう。

帰宅後はオンラインサロンの仲間とチャット。

そういえばシャンプーが切れていることを思い出したので
アレクサにお願いして注文。

睡眠時間や睡眠の質もアプリで管理。

 

もうね、
デジタル苦手な人からしたら
聞いただけでめまいがしそうな話かもしれませんが、
起きた瞬間から、寝る時ですらも、
常にオンラインで、デジタルでつながっている。

そういう時代にこれからなっていきます。
という中国やIT先進国では既にそうなっています。

 

ビジネスの分野では
今まで、つまりビフォアデジタルの世界では
「リアルがあってオンラインがある」という考えが主流でした。
リアルビジネスを補佐するためのオンライン。

でも、アフターデジタルの世界ではそれが逆転して、
基本オンラインでつながっていて、
必要な時にはリアルという手段をとる。

そういう時代になっていくんですね。

 

無能な人の特徴

さてそれでは、そんな『アフターデジタル』の世界の中で
『無能』と言われてしまう人、
それはどんな人なのか?

もちろん、ビフォアデジタルで無能だった人は
アフターデジタルでも無能です。

例えば、
ミスが多すぎるとか、あいさつができないとか
仕事を覚えられないとか、そういう人ですね。

そういう人はアフターデジタルでも相変わらず無能。

 

今回はそういう人ではなく、

「今までは当たり前だったけれども
 アフターデジタルの時代では無能と言われてしまう人」を紹介したいと思います。

 

行動量でカバーしようとする

まずは『行動量』でカバーしようとする人。

つまり、
とにかく努力努力努力、行動行動行動で、
地道にがんばり抜こうとする人です。

「え、ダメなの!?」

と思いますよね。

 

はい、ダメなんです。
なぜか?

それは『非効率的』だからです。

デジタル社会の中で、
もっとも重視されるのは『効率』です。

 

といっても、
「直接会ってプロポーズするのは非効率だから
 LINEでプロポーズしろ」

とか、そういうことではないですよ。

あくまでも仕事の話です。

 

高度経済成長期までの社会、
つまり産業革命からはじまった工業中心の社会では
とにかく量をこなせる人が重宝されました。

人よりたくさん働ける人、
人よりたくさん作れる人、
人より多く営業できる人、
そういう人が求められていたわけです。

マウントおじさんから、
「俺らが若い頃は、
 飛び込み営業1日100件は回ってた」
なんて話聞かされた方も多いと思います。

 

でも、コンピュータの出現によって世界は変わりました。

むしろ、いかに人の手を省略できるか?
いかに楽できるか?
いかに動きを減らせるか?

それが重要になったのです。

 

でも、日本では意外とこのことに気付いていないで、
「とにかく根性」
「地道にコツコツ」
「量をこなせば結果につながる」
と思っている人がまだまだたくさんいます。

 

これはハッキリ言って武士道マインドです。
古典芸能と同じですね。

古典芸能や武士道、伝統文化を否定するつもりはありません。

でも、自分でも気づかないうちに
それにおちいっているとしたら、それはちょっと危ういですね。

 

楽な方法を探していいんです。
それが効率化につながります。

いや、むしろ
「どうすれば楽できるだろう?」
と考える方が、仕事は断然早くなります。

力技で、とにかく行動量で解決しようとしてはいけません。

 

前に勤務していた学校で、ある先生が毎日遅くまで仕事をしていて
ずーっとパソコンをカチカチやってたんですね。

で、何をやっているのかと思ったら、
小学校から紙でもらった資料を手打ちで入力して
生徒全員分のデータを入力していたんです。

そんなのは小学校に電話一本入れて
「データでください」

と言えば、一瞬で終わる仕事ですよね。
しかも、ミスもなくなる。

こういう場面で
「いかに楽しようか」ではなく
努力や行動でカバーしようとする人は
これからの社会では確実に『無能』と思われてしまいます。

 

完璧主義で仕事が遅い

続いて、完璧主義で仕事が遅い人。

今までの社会は一つの仕事をとにかく丁寧にこなしていく。
それが信頼につながって、実績につながる。

そういう社会でした。

 

例えば、職人の世界がそうですよね。
寿司をにぎらせてもらうまで数年かかって、
ようやくにぎらせてもらってからも、
お客様に出せるようになるまでには何ヶ月もかかる、みたいな。

職人技は伝統文化なので、それはそれでいいんですよ。

 

でも、普通の仕事にもこの考えを適応させている人いません?

資料とかもめちゃくちゃ細かく作成して、
膨大な資料出してきたり。
それつくるために何日も残業してたり。

 

私だったら、ひとつの資料にそんな時間かけるぐらいだったら
同じ時間で2つ作りますね。

だって、どっちが当たるかわからないじゃん。

 

昔は世の中の情報量が少なかったので、
とにかく丁寧に作り込んでいけば誠意が伝わって
それで信頼を勝ち取れる。
みたいな世の中だったんですが、
今は違います。

何が当たるか?
どれが正解なのか?

誰にも正解がわからない時代になっています。
意外と、テキトーにつくったモノがヒットしちゃったりします。

 

だから、もちろんひとつひとつしっかり考えて、まじめに取り組んでいくことは大事なんですが、
あまり完璧を求めすぎていると、そんなことしている間に世の中が変わってしまう。

そういう時代になっています。

 

返信が遅い

続いては「返信が遅い人」です。

忙しい人ほど返信が早いです。

なんでかっていうと、
処理能力が高いから。
パッと処理する能力があります。

あとは、情報処理の重要性を理解しているからです。

今の時代、次々に来る情報から逃げていてもどうしようもないんですね。
通知が来すぎて集中できないからと言って、
「仕事中は一切スマホを見ません」みたいな人いるんですけど、
それはただの現実逃避です。

夜中になってスマホを開いた時には
通知100件とかになっていて、余計に見るのが面倒になるだけです。

忙しい人ほどこのことを理解しているので、
すぐに、こまめに情報を処理するようにしています。

ビジネス系YouTuberのりゅうけんさんなんかも言っていますが、
バリバリ働いて成功している起業家で
「土日は返信しません」なんて人ほぼいないと思います。
(セミリタイアしているような人は除く)

 

また、返信の速さや確実さは、
その人の信頼度につながります。

今の世の中、LINE1本でつながってることなんて多いじゃないですか?

その中のやりとりがすべてだとしたら、
どこで信頼を構築するのか?

中身か、
文体か、
丁寧さか、、、。

私はやはりレスポンスの速さです。

レスポンスが早いと
「この人に仕事を任せても大丈夫そうだな」と感じる。

レスポンスが早いということは、
私に対して興味を持ってくれているということだし、
しかもおそらく仕事が散らかって、グッチャグチャになったりしていない人だろうな、
ということもわかります。

 

逆に既読がついているのにずーっと返信してこないような人、
それでいてTwitterとかでつぶやいてたりすると
もう絶対信頼できないですよね。

 

とりあえず新しい物を否定する

最後は、「とりあえず新しい物を否定する人」です。

これについてはビフォアデジタルの時代からそうだったかもしれません。

 

例えば、
iPhoneが流行り始めた時、 多くの人はこう言いました。

「タッチパネルってwwww
 この薄型携帯全盛期にあんなデカイ携帯、誰がもつかよ」

 

また、
LINEが流行り始めた時、多くの人はこう言いました。

「メールでよくない?」

 

最初にそう思うのは仕方ないとしても、
かたくなにその意志を曲げなかった人もいます。

そういう人は最終的に

「もうLINEやってないのあなただけだよ。
 みんなLINEグループの中でやりとりしてるから、
 あなたもLINEやってくれないと困る」

みたいに言われて、
しぶしぶLINEをはじめたりしていました。

 

しかも、
はじめる前はあんなに文句を言っていたのに、
はじめたらはじめたで
何だかんだで普通に使っていて、
もう文句を言ったりはしません。

つまりどういうことかというと、
単に食わず嫌いだったということですね。

 

今はLINEの例を出しましたが、
これは新しいツール、サービス、テクノロジーいろんなことに共通いて言えることです。

 

また、はじめる前から否定する人の中には

「私にはできない」

と言って否定する人もいます。
でも、やってみると誰でもできるのです。

LINEできなくて、
困り果ててる人とか、あまりいませんよね。
(パスワードを忘れてしまってログインできないとかはよくありますが、
 それはLINEの問題ではありません)

70代でFacebookはじめたり、80代でTwitterはじめたりして、
使いこなしている人もたくさんいます。

なんでもやってみればできるのです。

 

いつまでも新しいツールを使えない
無能な人にならないためにも、
ぜひ、時代の変化を楽しみにながら
柔軟に新しいものを取り入れていきましょう。

 

ということで今回は『アフターデジタルで『無能』と言われてしまう人』というテーマでお送りしました。