私は
「次に流行るサービスは何かな?」
ということを常に考えています。

これはビジネスをしていく上でも
情報発信していく上でも
とても重要なことです。

なぜかというと、
「先行者優位の法則」
というのがあって
どんな業界でも早い段階で始めていた人が有利だからです。

例えば、
YouTube業界でいうと、
「YouTubeなんて海外のバカが発信するものだ」
と思われていたような時代から情報発信して、
やり続けてきた人たちがヒカキンとかはじめしゃちょーですよね。

ヒカキンは日本で一番すごいかというと
たぶんヒカキンよりおもしろい人、企画力がある人、編集力のある人は
山ほどいる。

けど、
早い段階でYouTubeの可能性に気づいて、
そこに力を注ぎ続けてきた。
だからヒカキンが天下をとっていると思うんですよ。

 

そういう意味では
ビジネスで成功したい人、
情報発信していきたい人、
好きを仕事にしていきたい人にとっては

「次に流行るサービスは何か?」

というのはめちゃくちゃ重要な問題なんですね。

 

Twitterが流行り、Facebookが流行り、インスタが流行り、
ここ2年ぐらいはYouTubeが全盛期を迎えています。

そして、じゃあ次は何か?と。

 

候補はたくさんあるんですよ。

17Live、Pococha、TikTok、BuzVideo、Meme、
voicy、Himalayaなどなど。

 

私はひとつは間違いなく、
TikTokだと思っています。

このチャンネルでも何度か紹介しているのですが、
これはこれまでのどのSNSよりも勢いがあるからです。

これはこれから来るというか、
もうかなりアツクなっているサービスです。

 

もうひとつはFacebookが今開発している
VRのSNS。
つまり動物の森みたいな仮想空間の中に入っていって、
そこで自分のキャラクターがそこで動いたり、話したり、暮らしたり、
他の人と交流できる。

そういうサービスが近々来ると言われています。
これはキャラクターデザイン次第かなーという感じですね。

 

まぁこの2つは押さえておいたほうがいいと思いますが、
その他のサービスはどうかというと、最近

 

「音声配信サービスがくる」

 

と言われてはじめています。

 

イケハヤ大学でおなじみのブロガー/YouTuberのイケハヤ先生が紹介していて、
私も改めて興味をもったので調べてみました。

 

ということで今回は

「音声配信サービスは流行るのか?」

というテーマでお送りいたします。

 

この記事を最後まで読んでいただけると
音声配信コンテンツがこれからどうなっていくかということについて
知ることができると思います。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

このブログでは「好きを仕事に自分らしく生きる」をテーマに、
ビジネスや自己啓発、未来予想、社会システムに関する記事を配信しています。
ビジネスやこれからの社会について興味あるよという方は、
ぜひ定期的にご覧ください。

YouTube動画の高評価、コメントもよろしくお願いします。
それから、最近ではYouTubeのサブチャンネル、TikTokもはじめていて、
そちらも大好評なのでぜひそちらのフォローもよろしくお願いします。

 

 

音声配信サービスとは?

まず音声配信サービスって何?って話なんですけど、
音声配信サービスとは簡単にいうと、インターネットラジオとか、
ouTubeの音声版、
ブログの音声版みたいなものをイメージしてもらえたらわかりやすいと思います。

音声メディア、音声配信サービス、音声配信アプリ、音声コンテンツともいいます。
代表的なのはPodcastとか、Spotify、voicy。

音楽や環境音、それから音声コンテンツを配信することができます。

音声コンテンツというのは

ラジオ番組みたいなもの、
対談、音声講座、
本を朗読するオーディオブック、
ライブ配信などのことです。

 

ということで、
ここからが本題なんですけど、まずはじめに音声配信サービスが流行るかどうかということ、
そして後半では代表的な音声配信サービスを紹介し、
その有効な使い方について紹介します。

 

アメリカでPodcast大流行?

Podcastって日本だとあまり馴染みのないサービスですよね。

iPhoneに標準で入っているので、
名前は見たことはあるけど、
何に使うかわからないということで
使ったことはないという人も多いと思います。

 

でもこれね、実は
アメリカだとかなり人気があるらしいんですよ。

1億人以上が使っている、
市場規模から見てもここ数年で、三倍ぐらいに増えているんですね。

なんでかっていうと
理由は2つあります。

 

1)スマートスピーカーの伸び

まずはここ1年ぐらいでスマートスピーカーが一気に普及していることです。
アレクサとか、Siriとか、オッケーGoogleってやつですね。

特にアメリカではものすごく使われていて、
1億人以上が使っているそうです。

あれね、
例えば、掃除しながら「Amazonであれ買っといて」というと
「ワカリマシタ」って言って買っといてくれるんですけど、
指示出す時だけ使って、
その他の時はおやすみさせておいたらもったいないですよね。

だから、あれもってると、
音楽聴いたりする時間も増えるらしんですよ。

で、音楽だけでももったいないってことで、
Apple Podcastニュース流しておいたり、
教養番組聴いたりして勉強しようという人が増えたと、
そういうことらしいですね。

 

2)AirPodsの伸び

2つ目はAirpods、ワイヤレスイヤホンの普及です。

これもめちゃくちゃ売れてますよね。
日本では売り切れ続出、
入手困難と言われていた時期もありました。

アメリカでもバカ売れだそうです。

で、これ本当にパッと耳に差すだけで
ノンストレスで音楽を聴けるので、
これによってもスマートスピーカーと同様、
何かを聞くという時間が増えたようです。

つまり、家ではスマートスピーカー、
移動中はAirPodsと、
常に何か聴いているという環境ができてきているんですね。

そういう中で
聴くという行為自体も変化していった。
音楽を聴くだけ、から
せっかくだったら自分の教養とか、
スキルアップに繋がることをしたいと考える人が増えていったと。

 

もちろん、YouTubeの動画を流しておいてもいいんですが、
YouTubeの場合、ラジオ的に聴けるものと
そうではないものとありますよね。

見る前提で作られた動画だと、
移動中とか、運動中、家事の時なんかには
なかなか見てられないですからね。

それに対して
音声配信サービスは「聴いてわかる」ように作られているので、
何かをしながらでも聴くことができる。

 

音声配信サービスは流行るのか?

じゃあ、音声配信サービスはこれから流行るのか?
というと、
私は、その可能性は半半ぐらいかなーと思っています。

 

なぜかというと、
流行る流行るとずっと言われ続けていて全然流行らないからです。

 

2年ぐらい前かな?
波が来ると言われていて
私はその時もかなり注目してはいたんですよ。

けどなかなか波が来ない。

そうこうしているうちに
YouTubeとかTikTokとか、動画の波が押し寄せてきて
そちらがワーッと盛り上がりはじめちゃった。

 

歴史的に見ると、
YouTubeは2005年からサービス開始
AirPodsもそれくらいの時期には
すでに存在していたんですよ。

で、YouTubeは2010年代から徐々に人気が高まり、
2020年現在、流行のピークという感じですよね。

それに対して
音声配信サービスは数年前から
流行る流行ると言われつつなかなか流行らない。

 

ただ、先ほどもお伝えした通り、
アメリカなんかではPodcastが流行っていたり、
中国ではHimalayaっていうアプリが流行っていたりと、
世界的には流行っている国もあるんです。

だから、
日本にもいずれはその波がくるかもしれない。

でも
現状、日本ではYouTubeとかTwitterみたいなプラットフォームにはなれていない。

 

その理由のひとつは
若者を取り込めていないことじゃないかなと思いますね。

Twitterにせよ、Facebookにせよ、インスタにせよ、
もちろんYouTubeも、TikTokも
流行のきっかけをつくる、
最初の推進力となるのは10 代〜20代前半の世代なんですよ。

その世代がワーッと食いつかないと、
全世代で流行るような爆発的なエネルギーが生まれない。

 

なので、
この課題をクリアできない限りは
音声配信アプリが日本でものすごく流行るという可能性は
低いように思います。

逆にいうとそこを解決するサービスが出てくれば
一気に流行する可能性は出てくるなと思います。

 

もうひとつの懸念

もうひとつの懸念はYouTubeの存在です。

やはりGAFA、Google、Amazon、Facebook、Appleは
強いんですよ。
圧倒的に。

なので、最終に動画も、ライブ配信も、音声配信も、
すべてYouTube一人勝ちするという可能性もあります。

例えば、
私の動画って「いつも聴いてます」って人多いんですよ。
家事しながらラジオがわりにかけてますって方ね。

私も移動する時は
イケハヤ先生とかマナブさんとか聴きながら移動してます。

でも、
ポケットに入れといたりすると 
変なとこタッチしちゃったりして
急に他の動画に切り替わっちゃったりね。

あと、
他のアプリを開きながら、聞けないとかね。

そういう不便なところがあった。

YouTube premierに入れば、
それは解決できるんだけど、お金払うほどではないかなと。

で、そういうところが不便だなーと思っていた人からすると、
やっぱ音声配信サービスは便利なんですよね。

でもね、最近なんと、
YouTubeは「画面を閉じた状態で再生できるようにする」
って発表したんですよ。

 

エー!?という感じですよね。

 

いや、普通の人はここで
「そしたらYouTube Premirに加入する必要なくなるじゃん!」
って思うと思うんですが、
いや重要なのはそこじゃなくて、
「音声配信サービス要らなくなるじゃん」
ってとこですよね。

こりゃ、YouTubeさん、
最終的に音声配信系のサービスを攻め落とす気でいるなと。

そういうことなんですよ。

 

代表的な音声配信アプリ

はい、ということで、
ボロクソに言っておいてなんなんですけど、
後半では代表的な音声配信アプリと、音声配信アプリの活用法についてお伝えします。

なんかね、
いつも前半でボロクソに言っておいて、
後半で「いや、でも実はですね〜」という構成になっちゃうんですよね。

まぁまぁ試しに使ってみるのは悪くはないと思うので、
興味があるよという方は使ってみてください。

 

Apple Podcast

Appleのサービス。
i Pod時代につくられたサービスで
業界最古参。

もちろん音楽も配信するんだけど、音楽だけじゃなくて、
英会話とか、ニュース解説とか、ドラマとか、
いろんなジャンルを聴いて楽しめるようにしようということでつくられたものです。

iphoeneには標準搭載されているので、
興味ある方は開いてみてください。

あとPodcast型サービスと言われるものの中には
Spotifyとか、Googleポッドキャストというものもあります。

基本無料で楽しめます。

 

voicy

2016年にスタートした新しいサービス。

西野亮廣さんが配信しているのが有名です。

voicyは他の音声配信アプリのように誰でも配信できるものではなく、
審査に合格したパーソナリティしか配信できません。

なのでコンテンツのクオリティが高く、勉強になるものが多いというのが特徴です。

2018年にかなり伸びて、
このまま一気に伸びるかなーと思っていましたが、
最近ではYouTubeに完全に押されてますね。

 

Himaraya

中国で6億人以上のユーザーを抱える音声配信サービスです。
中国は人口が多いというのもありますが、
世界的にはこれが業界TOPですね。

オーディオブックや教養系のコンテンツが充実しているそうです。

これもここでしか聞けないコンテンツとかもあって、
私も一時期よく聴いていました。

 

SPOON

2018年に日本上陸した韓国初の音声コンテンツ配信アプリ。
誰でも簡単に配信可能。

ライブも録音も配信できる。

韓国初のライブ配信アプリで17Liveっていうのが今、
ライブ配信アプリの中でかなり強いんですが、
韓国はライブ配信系が強いんですかね。

 

ということで、
音声配信アプリっていろいろあるんですが、
代表的なものを4つ紹介しました。

 

音声配信アプリの有効な使い方

最後に、音声配信アプリの有効な使い方なんですけど、

人って耳から聴いて覚えるタイプと、
目で見て覚えるタイプと、
やってみて覚えるタイプと、
いろいろタイプが分かれるんですね。

 

日本人は目で見て覚えるタイプが多いです。

だから、塾とか学校とかでも
黒板、ホワイトボード、ノート、プリント、
視覚的なものをよく使うでしょ?

 

私も完全このタイプなので、
耳で聴いて覚えるのはとても苦手です。

だから、
そういうタイプの方が、音声コンテンツで勉強したいなと思う時は
何度も聞くことですね。

一回流して終わりだと全く頭に入らないので、
流し聞きみたいな感じで2〜3回流しておく。

そうすると理解が深まります。

私の動画も「聴いています」って人多いんですが、
そういう方もぜひ2〜3回と聴いてもらえたらなと思います。

これ別に再生回数稼ぎのために言ってるわけじゃあないですからね。
いや、たくさん再生してもらえたら嬉しいですけどね。

 

そして、耳で聴いて覚えるのが得意な人。

こういう人はラジオみたいな感じで、
いろんなコンテンツを流し聞きしちゃっていいと思います。

という感じで、
あなたのタイプに応じて、
上手く使っていくと音声配信アプリを使って
効率的に成長していくことができるようになります。

 

ということで
今回は「音声配信サービスは流行るのか?」というテーマでお送りしました。