「副業をした方がいいですか?」
という質問をよくいただきます。
結論としてはもちろんYesです。
以前別の動画でもお話ししましたが、
これからは副業とか本業とかそういうくくり自体が曖昧になってきます。
例えば私でいうと、
YouTubeが副業なのか、本業なのか、趣味なのか、遊びなのか、宣伝なのか、学びなのか、明確な線引きはありません。
じゃあ、歌の仕事が副業なのか、本業なのか、趣味なのか、と言われると、どちらでもありません。
まぁ私の場合はちょっと特殊な例かもしれませんが、
現実問題としてこれから正社員として働ける人が減っていきます。
これからかなりの大不況の時代になっていく可能性が高いからです。
現在の経済状態を考えると、これはほぼ確実です。
現実問題としていくつかの仕事を掛け持ちするという働き方が
当たり前になる。
これからの時代は複数の仕事をする働き方が当然になってきます。
では
これから来る大不況時代にどのような副業がオススメなのか?
といっても、アフィリエイトとか、せどりとか
すでにいろんなところで紹介されている副業を紹介しても仕方ないので、
今回は特に最近注目されている新しい副業をご紹介します。
サムネ制作&動画編集
まず最初に、サムネ制作と動画編集です。
動画編集の仕事と言えば昔はウエディングムービーとか、
企業のプロモーション、CMなどが多かったですが、
最近は動画編集といえばYouTubeの編集が多いです。
YouTubeで動画を出すとその再生回数に応じて広告収益が入ります。
私なんかは一人でやっていますが、
もっとビジネス的にやる場合は、
編集やサムネ制作を外部委託します。
サムネ制作だと1枚500円〜1500円ぐらいですかね。
動画編集は内容によりますが1本500円〜5000円ぐらい。
サムネ制作は慣れれば30分もあればできると思いますが、
動画編集はかなり時間がかかります。
凝った編集だと10分の動画で3時間、下手したらぐらいかかるんじゃないでしょうか。
しかも今、「動画編集がアツイ!」ということで
ドンドン新規参入者が出てきているので、
この単価はドンドン下がっています。
だから普通にクラウドソーシングサイトで仕事を探した場合
結構割りに合わないです。
じゃあどうすればいいかというと、
YouTuberから直接受注することですね。
直接営業かけたら100人中1人ぐらいはOKしてくれるんじゃないですかね。
それくらいの熱意と、努力がないとしたら、コンビニでバイトした方がいいです。
動画提供
続いてこれもクラウドソーシングサイトで募集されているのですが、
あなたが撮影した動画を1本いくらで買ってくれる人がいます。
と言っても、いかがわしい動画ではないですよ。
ペットの動画とか、旅行の動画とかです。
それを例えば「かわいいペットチャンネル」とかそういうYouTubeチャンネルに載せる。
そういうチャンネルって、別に誰が撮った動画でもいいんで、
一人でチマチマ動画をつくるよりも、他の人からドンドン買って量産した方がいい。
ということで、そういう動画を売って、それを副業にすることもできるんですが、単価はかなり低いです。
だから稼げるか稼げないかといえば稼げないです。
ただ、スマホで撮影するだけ、
そして空いた時間にできるので、そこがメリットです。
月に何回か飲みに行く分ぐらい稼ぎたいという方にはちょうどいいかもしれません。
SNS代行
続いて、SNS代行です。
最近では企業もTwitterやインスタのアカウントを持つのが当たり前になってきていますが、
企業の広報担当が通常の業務に加えてSNSの運用をするのはとても大変です。
そこで、SNSの運用を外部に委託する企業も増えています。
昔だったらSNSのフォロワーをお金で買えたりしたんですが、
今はそういう手法は通用しなくなっています。
でもどうせ広告費をかけないと伸ばせないので、
どうせお金をかけるんだったら、外部委託して人力で地道に増やしてもらおうということでこういう仕事が生まれました。
具体的にどういう仕事かというと、
1投稿いくら、とか、フォロワーを100人増やすごとにいくら
というような業務を行います。
なので、これも単価はだいぶ安いです。
これも空き時間に小銭を稼ぎたい人向けの仕事ですね。
ただコンサルティングのような形で
「とにかく運用してくれ。月にいくらです」
みたいな契約だと、結構お金をもらえたりします。
なので、そういう契約を目指して、
地元の企業や知り合いの飲食店などに直接営業をかけるのもありだと思います。
Uber Eats
さて続いて、今話題のUber Eatsです。
多分コロナショックでめちゃくちゃ業績を伸ばしているんじゃないでしょうか?
最近、静岡にも進出してきました。
仕組みとしては
まずウーバーイーツに登録しておきます。
そして、注文が入るとそのレストランの近くにいる登録者に連絡が入って、
先着順で配達を受注できるという仕組みです。
配達は距離やいろんな条件に応じて変わります。
だいたい1配達400〜800円ぐらい。
混雑時など、うまく組み合わせられれば、
1時間で1000円〜1800円ぐらい稼げるようです。
首都圏など注文が多く、また近場で動き回れるようなところだったら、
これだけで月に20万ぐらい稼ぐ人もいるみたいです。
ただ、静岡のような田舎では注文数が少なかったり、
移動距離が長かったりしてあまり効率的に稼げないのではないかと思います。
もともと外回りで動き回ってる人がついでにやるというのもいいかもしれませんね。
ライバー
最後はライバーです。
YouTubeライブ、インスタライブ、17Live、ポコチャ、Memeなど、いろいろなライブ配信アプリが登場しています。
で、このライブ配信アプリ、
投げ銭といって、視聴者の方が配信者にチップをあげることができます。
何のためにお金をあげるかというと、支援や応援の意味合いですね。
チップをあげるとコメントに答えてくれたり、
それで配信者がまたがんばってくれたりする。
この投げ銭だけで月に何十万も稼ぎ出すライバーもいます。
もちろんそれだけ稼げるのYouTubeでいうと登録者何十万人、みたいなトッププレイヤーだけです。
なので基本的にはそんなに稼げないのですが、
もうひとつライブで稼ぐ方法があります。
それはライバー事務所に所属することです。
所属する上でのデメリットはありません。
ノルマとかもありません。
所属するメリットとしては
時給保証されます。
月に何時間配信したら時給いくら。
その代わり投げ銭で得た収入の何パーセンかは事務所がもらいますよ、
という契約です。
人気ライバーになるには才能と運が必要ですが、
ライバー事務所に所属して、時給をもらって配信することは
誰にでもできます。
毎日のように配信するのは大変ではありますが、
まじめにやりさえすれば
時給収入で月に3万〜5万ぐらい稼ぐことができます。
ということで今回は大不況時代でも稼げる、最新の副業を紹介しました。
多分これからも新しい副業ってたくさん出てくると思います。
また情報が入ったら紹介しますね。