今回は
「最速で成果を出す上手なパクリ方」
というテーマでお送りいたします。
うまくパクることで、その人の成長やビジネスが加速するということはよくあります。
この記事を最後まで読んでいただくと、
うまーくパクって、自分の力だけでなく、その人の力もうまく借りて、
スーッと伸びていく方法がわかると思います。
皆さん、パクるって悪いことだと思ってませんか?
後から説明するんですが、
そもそもパクるって何かの分野で上達したいとか、
ビジネスで成功したいとかいう時には必須なんですね。
パクる=よくないこと
と思っている人も多いんですが、それは間違いです。
ただ、誰も不快にせず、みんなにメリットがある「うまいパクリ方」と、
全く自分のためにならない「下手くそなパクリ方」はあります。
最近、ありがたいことに私の動画もいろんな方から
パクっていただけるようになりました。
私は全然、パクリ大歓迎で、
ドンドンパクってくれていいです。
パクられたと言って騒ぎ立てたりするつもりはないので、
まぁただできれば、引用元とか明記してくれるとありがたいなという感じですね笑
ということで、
今回は「パクるということについて」「うまいパクリ方」「下手なパクリ方」について説明したいと思います。
学習=真似すること
ということで本題に入っていきますが、
そもそもパクることは悪いことではない。
これははじめに理解しておいてもらいたいなと思います。
そもそも人間はこのパクるという能力に長けていたから、
ここまで進化してこれたのです。
学習するということはパクるということです。
最速で結果を出す人はパクリ上手
成長速度が速い人、飲み込みが早い人、猛スピードで成功していく人に共通することは、
パクリ方がうまいということです。
例えば、プログラミングで成功したいとしましょう。
そうしたら、
あなたがゼロから試行錯誤して、教材を選び、
試行錯誤してパソコンを選び、
試行錯誤して仕事を探して、なんとか仕事をもらう…
なんてやってたら、それだけで一生終わっちゃうわけですよね。
そんなことするぐらいだったら、
すごい売れっ子のプログラマーがどうやってそこにたどり着いたかを勉強して、
その道筋をそのまんまパクればいい。
例えば、「繁盛店」を作り出したければ、
まったく無の状態からオリジナルの仕組みをつくり上げてくなんて博打でしかない。
先行事例が山ほどあるのだから、それをパクればいい。
パクリ方がうまい人ほど、
手っ取り早く成功することができるんです。
100%オリジナルは存在しない
と言ってもまだ
「いや、パクるのはよくない。オリジナルで勝負したい」
と思う人もいるかもしれません。
でもそもそもこの世に100%のオリジナルなんて存在しません。
科学者でも、芸術家でも、思想家でも、
ゼロから新しい理論とか、枠組みとか、創作物を構築した人なんていないんです。
先日の理論を元にして=パクって、パクって、パクって、
その上に新しい法則を発見したりするわけです。
あのイエス・キリストでさえも、
ユダヤ教の教えを元にしてキリスト教をつくったのです。
ましてや我々一般人が、ゼロから何かを生み出せるなんて、
そう考える方が傲慢です。
ピカソだって、さんざんに美術の基礎を学んだ上で、
独自の世界観にたどり着いている。
古典芸能、芸事、武道、職人技なんかもそうですよね。
基礎を学んで学んで学んで、技を磨いて磨いて磨いて、
ようやくその先にある世界にたどり着く。
めちゃくちゃおいしいお寿司屋さんが握った寿司を、他の寿司屋のパクリだなんて誰も言わないわけです。
もっと身近な例で言うと、
「2時間 飲み放題4000円」
とかって、どこのお店でもやってますよね。
「飲み放題の元祖はうちや〜!みんなぱくりやがって〜!」
なんて話聞いたことないですよね笑
最速で結果を出す「上手なパクリ方」
じゃあ、うまくパクって、最速で結果を出すにはどうしたら良いか?
その方法を4つ紹介します。
1、テーマだけパクる
ひとつめはテーマだけパクると言うこと。
例えば私がよくやる方法はYouTubeの人気動画のサムネを眺めて、
そこからそのテーマだけをパクるという方法です。
例えば、先日、もふもふ不動産のもふさんが、
「YouTubeの伸ばし方」みたいな動画を出していたんですが、
そのテーマって、すでにイケハヤさんとか、マナブさんとかも取り扱ってるんですね。
でも、イケハヤさんとか、マナブさんはそれを観て
「おい、てめえパクっただろ」とは言わない。
私だったら、「アフターコロナ完全攻略」という動画を出していますが、
他の人が「アフターコロナの攻略法」という動画を出していても、
別に「パクリだろ!!!」とは言わないわけです。
つまり、テーマとか、キーワードをパクるというのは全然OKなんですね。
そして、例えば、私とマナブさんが同じテーマ「コロナ時代の稼ぎ方」みたいなテーマで動画をつくったとしても、
内容はまったく異なるものになっているはずなんです。
もはやそれはオリジナルと言って問題ないと思います。
2、転用してパクる
ふたつ目は転用してパクるということです。
例えば、「バイク便」が流行っているとして、
じゃあそれをもっと小回りが利くように「自転車便」にしたらどうだろう?とか。
「回転寿司」を他のジャンルに応用できないか?とか。
動画のテーマだったら「新時代に生き残る職種10選」からヒントを得て
「新時代に生き残る資格10選」というテーマにしてみるとか。
こういう視点で物事を見てみると、まったく違うジャンル、業界から学べることはたくさんあります。
3、構成をパクる
ヒットするものってだいたいテンプレがあったりするんですよ。
例えば、お笑いで言うと、
リズムネタとか、歌ネタとかあるじゃないですか?
最初になんか歌ったりして、毎回決まったところでボケるみたいな。
私、あまりTV見ないので最近の人はわからないんですが、
例えば、小梅太夫とか、武勇伝とか、なんでだろう?とか、ひろしですとか。
これも「歌う→ちょっと悲しいあるあるを言う→歌う」
みたいなテンプレに沿ってつくられている。
(本人たちが意識しているかどうかはわかりませんが)
ブログとか、YouTube動画とか、チラシとか、ホームページでも、
ヒットしているものの構成をそのままパクればいいんですね。
あくまでも内容はオリジナルで、構成だけ。
ヒットしているものの後世は、多くの人の心に刺さりやすいのです。
4、組み合わせてパクる
「内容はオリジナルって…それが難しいんだよ」という人は、
複数のコンテンツを組み合わせてしまいましょう。
例えば、料理だったら「創作料理」というよりも
「和×中華」とかの方がなんか美味しそうな感じがしませんか?
また、「コーチング」だけでオリジナリティを出すのが難しければ
「コーチング×ファッション」とか、「コーチング×ハーブ」とか、
組み合わせるだけでとてもおもしろそうなコンセプトが生まれます。
なんとかオリジナルを生み出そうと何年も必死に試行錯誤するよりは
おもしろそうな組み合わせを見つけてパクってしまった方が手っ取り早いです。
<補足>最速でパクると波に乗れる
以上がうまくパクる方法でしたが、
パクる際は、パクる速度も大事になります。
例えば、今更、長州小力とかダンディー坂野とかのモノマネをしても
流行るとは思えませんよね。
でも、彼らが爆発的に流行っていたときにやっていたら、
その波に乗って1年ぐらいは稼げたかもしれない。
そして、波に乗りつつ、次の着地点を考える。
つまり、バズが終了した後に、どこのポジションで生きていくか考え、タネをまいておく。
そうすれば、パクった大元の勢いをうまく利用しつつ、
自分のポジションを確保できるようになります。
ダメなパクリ方
それでは次にダメなパクリ方について紹介したいと思います。
内容をパクる
私が出した「アフターコロナ完全攻略」という動画、たくさんの方がいろんなところで取り上げたり、まぁパクったりしてくれているんですが、
中でも最悪だなと思ったのが、
ほぼ内容そのまんま丸パクリしている例ですね。
それはさすがにダメでしょ笑
と思います。
中には章の構成から、結論までほぼ同じという動画もありますからね笑
逆に同じだとしたら、その動画が伸びないで、私の動画が伸びてる理由ってなんなんでしょ?って話にもなるんですが…。
まぁとにかく、内容まで丸パクリは悪意しかないのでNGですね。
オリジナル部分をパクる
多くのヒット作は過去のいろんな作品をパクって生まれてるんですが、
それでも「ここは核心のオリジナル部分です!」みたいなのってあるじゃないですか?
例えば、静岡の有名なハンバーグだったら、
牛肉100 %で、まん丸のハンバーグを店員さんがテーブルの上でカットしてくれる。中身がレアな状態が食べ頃…みたいな。
ハンバーグ店、とかは全然真似していいと思うんだけど、
ここをそのまんまパクっちゃダメでしょっていうことです。
例えば、映画とかでも、宇宙人が攻めてくる!とか、ゾンビが!とかはあるけど、その物語の核心部分とか、一番重要なキーワード、それだけはパクっちゃダメです。
例えば、「アフターコロナ完全攻略」だったら、
「アフターコロナ」って言葉は、私が知る限りでは本田健さんが最初に使っていたと思うんですね。
で、「完全攻略」は一般用語じゃないですか。
でも「アフターコロナ完全攻略」はオリジナルワードなんで、
そこはパクっちゃダメでしょっていうね。
これ、「うなぎ」も「パイ」も一般用語だけど、それを組み合わせた「うなぎパイ」ってワードをパクっていいかって言うと、そこはダメじゃないですか笑
そういうことですよ。
ま、最後は私の例になってしまいましたが、
とにかくこの「パクリ方」を極めていくのが、
あなたの成功への近道なので、ぜひうまくいろんなものをパクっていって欲しいなと思います。