人から嫌われた時の対処法

なんでかわからないけどどうやら嫌われているらしい。

そういうことって良くありますよね。
ないですか?
私は良くあります。

鈍感なので。

例えば、飲み会のあととかに
「Aさんさぁ、Bさんがあの一言言った瞬間に急に目が変わったよね。
 明らかに不機嫌になってた。あれは言っちゃダメだよね〜」

「え〜〜!!??
 ちょっと待って、Aさん不機嫌でした??
 全然気づかなかった!!!!」

というようなことが、めちゃくちゃ良くあります笑

まぁこういうことが良くあるので、
教員時代にセミナーやら講座やらを受けて心理学を学んだんですね。
法則がわかれば、こういうトラブルを回避できるんじゃないかと思って。

ということで、今回はそんな私が心理学に基づいて、

「人から嫌われた時の対処法」

について紹介したいと思います。

データ等については↓の本を参考にしています。

大切な人だったらなるべく早く話し合う

ある調査によると、人間関係でトラブルが起きた時、
ガマンしたり、放置したりして何もしないという人が約半分ぐらいの割合でいるそうだ。

じゃあ、何もしないでおけば時が解決してくれるのかというと、
そうではない。

何もしなかった人のうち65%は問題が解決しなかったそうだ。
放っておいても問題は解決しないのだ。

しかし、トラブルになった時に、
話し合うなどしてなんらかの対処をした人のうち、
約80%の人は「問題が解決できた」と答えた。

つまり、あなたが誰かと人間関係でトラブルになったとして、
その人との関係を良好に保ちたいと考えるなら、
すぐに話し合いをすべきということである。

とは言うものの、
人から一方的に嫌われたり、なんだか知らないけど怒ってるみたい…というような場合、ほとんどの場合は原因がよくわからないだろう。

「あの時、バカって言ったから怒ってるんだ」

などと、明確に非があるようなことをしているとしたら、
あまりにも軽率だし、さっさと謝罪するしかない。

もし「なんで怒ってるかわからない」
というような場合には、素直に聞くのが一番早い。

相手は縁を切りたくて怒っているわけではなく、
何か主張があって怒っているのだから、
こちらから一歩歩み寄ってあげるだけで、グッと問題解決に近づくことができる。

そして、「問題を解決するためにあなたができること」を考えて、実践しよう。
相手に文句を言っても何も変わらない。
まずはあなたが変わることだ。

嫌いな人だったら気にしない

では、怒っている相手が嫌いな人だったらどうだろう?

私だったら、徹底的に気にしない。
関係ないと思う。

京都大学のある調査によると、
いったん嫌われてしまうと、その後に関係を修復しようとしても、
その印象が変わることはあまりなかったそうだ。

つまり、こっちがどう思っていようが、
いったん嫌われてしまうとその印象をくつがえすのは難しい。

でも、もしそれが好きな人だったらなんとかリカバリーしようと
早めに努力してみるべきだ。

でも、それがもし嫌いな人だったら、
もうもともとリカバリーするのは困難だし、
もともと嫌いな人だし、そこに時間と労力をさくのがもったいないので
もう放っておくしかないのである。

人をコントロールできると思わない

そもそも人をコントロールできるなどと思ってはいけない。

「私があの人の気持ちを変えてやる」とか
「あの人に私の気持ちをわからせる」とか
そんなことできると思ってるのが、そもそも思い上がりである。

あなたができるのは

「気持ちを伝えること」

だけである。

例えば「そういう言い方されるとツライからやめてほしいよ」とか。

それを聞いて、相手の気持ちが変わるかどうかまでコントロールできない。
あなたの守備範囲外のことなのだ。

多くの人はここを勘違いしていている。
「きっと分かってもらえる」とか「きっと変えられる」とか、
もうそんなのはマインドコントロールでしかない。

そこに過剰な期待をしてしまうと、
「なんでわかってくれないの!?」
「あとでやろうと思ってたのに!」とか言って、
勝手に傷つくことになる。

「相手をコントロールすることはできない」
「私がコントロールできるのは自分の行動だけ」

この超基本原則を理解しておくだけで
だいぶ人間関係が楽になる。

すぐ怒る奴とは関わらない

あなたの周りにも
「いつも怒っている人」
「怒りっぽい人」
「すぐに機嫌が悪くなる人」
「いつも不機嫌な人」
は、いると思う。

こういう人は「相手を自分の思う通りにコントロールしてやろう」という心理を持っている典型的なタイプである。

相手が自分のイメージ通りに動くと思っている。
でも、それが思ってたのと違った。
そこで…

「なんでわかんねーんだよ」
「もういい」
「当たり前のことだろ」
「いいから早くしろ」
「なんでできないんだ」

と怒る。
そんなん知らねーよ、
お前はそう思ってるってだけだろって話だ。

確かに、そこに『問題』が発生しているのはかもしれない。
でも、それはその問題を解決しようとしている姿勢ではない。

そこにあるのは
「お前が俺の思う通りに動かないのが悪い。
 そのせいで問題が起こった」
という、完全に相手に責任転嫁したマインドだ。

人間関係が厳しい職場とかだと、
こういう関係が当たり前になってしまっているので、
本人も、そこにいる人たちもその異常性に気づかない。

そして、その中で一番弱い人がターゲットにされ、
いつも責任を負わされ、
精神を病んで辞めていくことになる。

こういう人とは基本、関わらない方がいい。
嫌われても全然いい。

もし職場がそんな感じだとすれば、
それで精神を病むぐらいだったら
さっさと辞めてしまった方がいい。

縁は切っていい

こういう話をすると、

「いや、人間関係ってそんな簡単なもんじゃないでしょ」とか
「簡単に辞めたら成長できない」とか
「そういう環境に耐えて人は強くなっていく」みたいに言う人もいる。

そんなにメンタル強くなりたければ、
紛争地域にでも出向いてボランティアでもすればいい。
もしくはどっかの山にこもって何日も断食して滝に打たれ続ければいい。
そしたらめっちゃメンタル強くなれるから。

私は別にメンタル修行のために生きているわけではないし、
メンタルを強くする目的で仕事をしているわけではない。

だから、そういう人間関係はまっぴらごめんだ。

ストレスフリーで、幸せに暮らしたいと思っている。
なにか大きな目的があって、そこに至るまでの苦労なら買ってでも背負うが、
無目的の苦労なんて絶対おいたくない。

意味もなく、それがただの嫌がらせだとしても

「耐えてこそ人生」

みたいな考えにどれだけ多くの日本人が苦しみ、
どれだけ多くの人が自殺に追い込まれたか、計り知れない。

いい加減、こういう誰も幸せにならないようなマインドからは
ドンドン抜け出すべきである。

先ほど行った通り、

「相手をコントロールすることはできない」
「私がコントロールできるのは自分の行動だけ」

なのだ。

ここを理解していれば、
人から嫌われようがなんだろうが、
きっとあなたはやっていける。