YouTubeというプラットフォームで勝負したかったら、
YouTubeのシステムを理解する必要があります。
今回はYouTubeのシステムを利用して、チャンネルを伸ばす方法をお伝えします。
AIを味方につけろ!
YouTubeには毎分、5000時間を超える動画がアップされているそうです。
当然、1本1本を人の手でチェックしているわけではありません。
「この動画は良い動画」
「この動画はおもしろい動画」
「この動画をたくさん表示させよう」
と決めているのは、人間ではなく、YouTubeのシステム=AIなのです。
なので、AIがどう判断しているかを知ることが、YouTubeを攻略することにつながります。
動画の表示回数を上げろ!
YouTubeで再生数やチャンネル登録者数を伸ばすには、なんといっても動画の
表示回数(インプレッション数)
を上げることが重要です。
YouTubeのアプリを開くと、興味ありそうな動画が表示されますよね?
もしくは関連動画として、サイドバーとか、動画の下の方とかに表示されますよね。
あれに表示される回数を上げること。
その順位を上げること。
それが最優先課題です。
動画の本数を増やせ!
そのために一番簡単な方法は、チャンネルの動画数を増やすことです。
毎日アップロードするべき、というのは多くのYouTuberたちが言っています。
(そして、それができなくて多くの人は挫折していきます)
なぜ、本数が多いと良いかというと、
単純に最近更新された動画の方が優先的に表示されるからです。
視聴者は上の方にある動画の方が信憑性が高いと思うし、
上の方にある動画から観ていきます。
また、動画が1本しかないチャンネルと、
100本あるチャンネルがあったら、
YouTubeは後者の方が「チャンネルとしてパワーがある」と判断します。
本数が100倍になれば
検索された時に表示される確率や、
関連動画として表示される確率も100倍になります。
視聴維持率を上げろ!
もうひとつのポイントは『視聴維持率』を上げることです。
AIは動画を「おもしろい」「おもしろくない」とは判断できません。
そのため、いくつかの数的な基準を見て、
「この動画はおもしろいのだろうな」と判断します。
その基準のひとつが『視聴維持率』です。
簡単に言うと、「途中で移動せずに最後の方まで観てくれたかどうか?」です。
ブログ等では、結論を最初に言うのが良いと言われていますが、
YouTubeでは最初にすべて言ってしまうと、そこで離脱されてしまいます。
そのため、最初に概要を言って、プラス「最後まで見るとこういう良いことがあるよ」と伝えると、視聴維持率が高まると言われています。
視聴維持率が高まると、YouTubeが「その動画はおもしろい動画」と判断し、
表示回数を高めてくれます。
反応をもらえ!
コメントが多い動画や、高評価の動画も同様に、
「おもしろい動画」と判断され、表示回数が高まります。
コメント欄でファンとアンチが戦っている動画などは
その良し悪しにかかわらず伸びる傾向にあります。
SEO対策をしろ!
動画の検索順位を挙げることを「SEO対策」といいます。
検索からたどり着いてくる視聴者は全体の5%〜10%と言われています。
そういうとそんなに重要ではないように思いますが、
母数が大きくなると、とても無視できない数字になります。
SEO対策の一番簡単なやり方は、
タイトルと動画説明文に適切にキーワードを盛り込むことです。
詳しくは↓こちらをご覧ください。
Youtubeで検索上位をとるためのタイトルの付け方【YoutubeSEO】
YouTubeで戦うということ
YouTubeというプラットフォームで戦うためには、
YouTubeのルールの中で戦笑なくてはいけません。
映画には映画の流儀が、TVにはTVの流儀があるのと同じです。
「オレたちは世間にこびない。自分流を貫く」
というなら、YouTubeではなく自社サーバーで動画をアップすれば良いのです。
そもそもあなたは多くの人に届けたくて、YouTubeに動画をアップしていることと思います。
そのためにはYouTubeのシステムを理解して、
そのルールの中でうまく戦うことが一番の近道なのです。