なぜ『女子会』はあるのに『おじ会』はないのか?

よく『女子会』ってあるじゃないですか?

女子会といっても、若者の中だけではなく、
学生〜主婦まで、さまざまな年代の中で開催されています。

でも『おじ会』ってないですよね?
開催したら需要あるのかな?と思ったのですが、
いろいろ考えて開催を断念しました。

『女子会』はあるのに『おじ会』はない

なぜ女子会はあるのに、おじ会はないのか?
その理由は以下の3つだと、私は考えました。

1、そのタイトルじゃ人が集まらないから

結果的に『おじ会』っていうのはよく発生しがちです。
特にしばってないのに、集まってみたらたまたまおじさんばかりだった…。
というケース。

でも、それはたまたまであって、
主催者的にも、もちろん参加者であるおじさん的にも、
女子がいてくれた方が楽しいわけですよ。

なので、
「おじさん限定ランチ会!おじさんだけで思いを語り合いましょう!」
みたいな縛りがあったら、
逆におじさんたちも集まってこないと思うんですね。

これがもし仮に
「キラキラおじさん限定!インスタを使って夢を叶える!愛されおじさんを目指すランチ会です!」
でも、たぶん集客は難しいでしょう。

上の文章を『ママさん』に変えたら、かなりいけそうな気がします。
不思議ですね。

2、マウントの取り合いになる可能性が高いから

一番大きな理由はこれですね。

昨年『マウントおじ』『マウンティングおじさん』という言葉も流行りました。
職場で「マウンティングおじさん」が増えている理由

例えば、思い切って
「なかなか新規営業が取れなくて…」という悩みを打ち明けたら
「俺が若い頃はさぁ…1日100件飛び込み営業とか、普通にやっててさぁ」
という感じ。

いやいや、話噛み合ってないから。

なにか話題を振ると
「昔はさぁ」
「そもそもね」
「俺なんかはさぁ」
「俺の知り合いでさぁ」
「安倍のバカ野郎が…」

…という定型句を活用し、
どんな話題からでも自分のターンに持っていけるという
チートスキルを持っています。

先ほどの募集文
「おじさん限定ランチ会!おじさんだけで思いを語り合いましょう!」
の様子を思い浮かべてみてください。

…マウントの取り合いしか想像できません。

3、主催者的にキツいから

上記の状況を想像すると、主催者的にキツい。

まぁ主催されない理由はこんなところでしょう。

なぜ『マウントおじ』が生まれるのか?

そもそもなぜマウントおじが生まれるのかというと、その理由は2つ。

1、適切な自己表現の場がない

2、そのため自己肯定感が低い

からだと思うんです。

思いはある。
語り合いこともある。
エネルギーもまだまだある。

なのに、家庭でも職場でも話を聞いてくれない。
だから、余計にマウントを取ろうとする。
そうすると余計に聞いてくれなくなる。

この悪循環です。

「女性を元気に」

「ママを元気に」

とみんな言いますが、
おじさんは元気じゃなくていいんでしょうか?

世の中で一番くたびれているのはおじさんたちですよ。
おじさんたちを元気にするイベントももっと増えてほしい!
(私は開催しませんが)

『歌ウマおじさん選手権』を開催したい

おじさん同士が思う存分語り合える場があれば良いのですが、
前述の理由の通り、『おじ会』の開催はなかなか難しいものがあります。

そこで私が考えたのが
『歌ウマおじさん選手権』
です。

こういう話をおじさんにすると、
「俺らの時代はさぁフォークの全盛期でさぁ、
 そもそも俺らのちょっと上の年代なんかは…」
と語り出しちゃうと思うのですが、
とりあえず前置きはいいから、歌ってみて?

…というイベントです。

このイベントのいいところは、
カラオケなので1人3〜4分できっちり終わるところです。

(自称)昔フォークやロックでブイブイ言わせていたおじさんたちが、
変にマウント取ろうとしなくても、めちゃくちゃ輝ける場です。

そして、観ている側もおもしろい!
おじさんががんばって優勝を目指す姿を観て、きっと応援したくなる!

ぜひ、誰か開催してください!

私はボイストレーナーとして、審査員で参加します!