2020年、激動の1年でしたね。
2020年1月なんてもう遠い昔のことのようです。

今回は元社会科教師で
今は社会系のYouTuberとして情報発信している私が、
2020年の10大ニュースを独自に
ランキング形式でまとめてみました。

ランキング形式というと
だいたい10位からさかのぼってみていくんですが、
今回は1位はもうみんななんとなく予想できると
思うので、1位から順番に発表していきます。

 

逆にですね、
8、9、10位あたりの細かいニュースを
覚えているかなーとか、
次は何かなとか予想しながら観てもらえたらなと思います。

そして、
動画を見終わった後には
ぜひ皆さんが印象深かったニュースは何か?
コメント欄に書いてください。

 

1位 新型コロナウイルス

1位はもちろん、新型コロナウイルスです。

これ以外にないでしょ、1位。
10位からさかのぼって見ていってもねぇ、
「1位はなんだろ?」みたいなドキドキ感が全くないですよね。

なので今回は1位から順に見ていく形にしました。

コロナのニュースをザッと振り返ってみて思ったのは、
今年は多くの国民が、ものすごく多くの言葉を覚えた年だったな、と。

 

COVID    クラスター
ロックダウン PCR検査
エアロゾル  パンデミック
ニューノーマル RNA
ソーシャルディスタンス

こんな言葉、去年までみんな知らなかったでしょ?
そして、新たなキーワードもたくさん生まれました。

蜜です 三密
自粛警察 GoTo
アベノマスク 8割おじさん

などなど。
例年だったらどれをとっても流行語大賞に選ばれるぐらい
のパワーワードですよね。

コロナ関連のニュースも
緊急事態宣言とかワクチン開発とか変異種とかいろいろありましたよね。
そのどれをとっても10大ニュースに入ってしまいそうなニュースばかりなのですが、
そうするとコロナニュースばかりなってしまうので、
今回は1位でしか取り上げません。

 

コロナニュースの今後なのですが、
日本で一般人にまでワクチンが届きはじめるのが
2021年3月以降と言われています。
そして、社会全体としてワクチンの効果が見え始めるのは
もっともっと先だという説もありますから、
2021年もこのニュースは話題になりそうです。

 

2位 アメリカ大統領選

これもまだ進行中のニュースではありますが、
アメリカ大統領選ね。

昔もゴア対ブッシュ、ヒラリー対トランプと
注目を集めた選挙は何度かありましたが、
これほど注目を集めた大統領選ははじめてでしょう。

そもそも大統領選の仕組み自体、
多くの日本人は知らなかったと思います。
私も今回めちゃくちゃ勉強しました。

そして、大統領選の決着ですが、
どうやら2021年1月6日になりそうです。

その日に議会で選挙人投票の開票が行われ、
ペンス副大統領がそれをどうさばくか?
そして共和党議員が立ち上がるか?

で、勝敗がほぼ決まります。
これについても間に合えば動画を出したいと思っています。

 

3位 東京オリンピック延期

そして、もう遠い昔のことのようですが、
東京オリンピック延期ね。

発表されたのが3月24日。

これも延期決定、1週間遅かったですね。

3月12日にギリシアで聖火の採火式が行われて、
3月20日に日本に到着してるんですよ。

で、私の知り合いも聖火リレーの走者に選ばれたーとか言って、
20何日に静岡で走るんですーなんて言ってたんですよ。

そんな話をしていた翌日に延期決定ってなって
すごく驚いた記憶があります。

 

ちなみにオリンピックは
2021年に開催予定なんですが、
私は中止になると予想しています。

もう2020年7月から言い続けて
ポジション張ってますからね。

年明けには決定すると思われます。
なので、このニュースも
また来年も引き続きという感じになりそうです。

 

4位 安倍総理辞任/菅内閣誕生

8年続いた安倍政権が幕を下ろし、
菅政権がスタートしました。

これも衝撃的なニュースでした。

私たちの世代だと、総理というともうコロコロ変わるイメージで、
その中でもリーダーリップを発揮してくれたのが小泉総理。
そして、ポスト小泉が安倍総理。

というイメージなんですが、
今、若者たちは
総理といったら安倍さんみたいな感じなんですかね。
ほぼ安倍政権しか知らないですからね。

安倍総理が持病の潰瘍性大腸炎を理由に
辞意を表明したのが8月28日。

そして、
9月14日に自民党総裁選が行われて
菅総理が圧勝。

9月16日に菅政権が誕生しました。

 

菅政権、いろんな決断が遅いと
批判の声も多く、
ちょっと前途多難という感じですが、
遅くとも2021年9月には衆院選がありますから。

2021年中もいろいろ動きがありそうです。

 

5位 鬼滅現象

第5位は良いニュース。

『鬼滅現象』『鬼滅の刃の大ヒット』です。

鬼滅の刃は2016年に週刊少年ジャンプで連載開始した
鬼と人間の戦いを描いた少年マンガです。

人気に火がついたのは2019年。
アニメ放送が開始したことによって
一気に人気が高まります。

そして、その人気の絶頂ともいえる
2020年5月になんと『完結』してしまうんですね。

少年マンガって人気になると
どんどんどんどん強敵が出てきて
連載が引き延ばされていくんですが、
鬼滅はたった4年で完結してしまうんです。

そして2020年10月に映画化。
これによって、若者世代だけではなく
ちびっ子や大人世代にも人気が広がりました。

ちなみに2021年は
呪術廻戦が絶対流行ります。

 

6位 熊本豪雨

ここからはちょっと忘れかけているかもしれないニュース、
でも大事なニュース。

第6位は熊本豪雨です。

2020年7月に熊本県を中心に九州地方で集中豪雨が発生。

熊本県の球磨川が氾濫するなどして
死者80名以上を出す大災害となりました。

これについては
サブチャンネルの方でも取り上げたんですが、
行政が脱ダムを進めてきた結果ではないかという声も挙がっています。

 

7位 TikTok騒動

そして7位はTikTok騒動です。

中国企業であるバイトダンス社が運営しているSNS
TikTokが中国政府に情報を送っていると、
とても危険なソフトだということで
トランプ大統領が禁止するだのなんだのと
言い出して、
マイクロソフトから、ソフトバンクまで買収に名乗りをあげた
一連の騒動です。

結局はオラクルとウォルマートとバイトダンス社が
新会社をつくる方向でまとまりそうですが、
いまだ決着はついていません。

TikTokと同時期に
WeChatという中国製アプリが禁止されたんですが、
こちらは有無を言わさずに禁止されました。

本当に危険だったら
即座に禁止するはずなので、
この一連の騒動はほとんど茶番。

みかじめ料をふんだくるための
トランプの交渉術だったということでしょう。

 

8位 藤井聡太 最年少タイトル

こちらも明るいニュースです。

藤井聡太さんが最年少でタイトルを奪取したというニュースです。

7月に棋聖戦五番勝負でタイトルを奪取した。
17歳11か月での戴冠は最年少記録です。

その後、18歳1か月となった8月に王位も獲得し、
史上初の「10代二冠」を達成。

羽生善治九段のもつ最年少二冠の記録も大幅に塗り替えたとのことです。

 

これは本当にすごいニュースですよね。
今後の活躍にも期待します。

 

9位 東京都知事選

コロナ第1波が収まった7月初頭。

東京都知事選が行われました。
結果は皆さんご存知の通り、
小池百合子都知事の勝利。

今回の都知事選、
個性的な候補者がたくさん出馬したことで話題を呼びました。

 

出馬するためには供託金というのを法務局に一旦預けるんですが、
都道府県知事選の場合はそれが300万円かかります。

だから、簡単には出馬できない、
という制度だったんですが、
逆にいうと300万払えば、
一躍有名になれる可能性もあるということなので
次回以降の大型選挙の時にはさらにさらに
売名目的の候補者が増えそうです。

 

10位 YouTubeバブル

最後は、これをニュースランキング に挙げるのは
私だけだと思いますが、
YouTubeバブルです。

これはいろんな意味があって、
2019年から流行しはじめたビジネス系YouTuberが
2020年に入ってから大量に増えて、
バブル状態になったよと。

あとは迷惑系YouTuberというのが世間を騒がせたり、
コロナとか大統領選の情報を流して
永久追放されるYouTuberが出てきたりと、
メディアの中心がテレビからYouTubeに完全シフトした1年だったなと思います。

 

 

その他のニュース

 

その他、ここで取り上げられなかったニュースとしては

 

カルロスゴーン逃亡が発覚

イギリスのEU離脱

高輪ゲートウェイ駅開業

黒人暴行死

BLM=黒人差別反対デモ

黒川検事長の賭けマージャン

河井夫妻逮捕

伊勢谷友介さん逮捕

大阪都構想 否決

 

などのニュースがありました。

皆さんの心に残っているニュースはどれでしょう。
よかったらコメント欄に書いていってください。