イギリスで感染力の強い変異種が発見された!

最近、そのニュースがすごく話題です。

 

私は元社会科教師で、
今は社会系YouTuberとして
この10ヶ月間ずっとコロナの情報を
リサーチしているんですが、
今回のニュースはその中でも
かなり大きなニュースになりそうです。

これは皆さん、
今、知っておかないとヤバイかもしれません。

ということで今回は
コロナ変異種が猛威を奮っているという
テーマで動画をお送りします。

 

まず、変異種とは何か?という話、
続いて、今どれくらい広まっているのか?
日本への影響は?

ということについて
お話ししていきます。

そして、最後の方では、
「ワクチン接種のタイミングで変異種ってタイミング良すぎない?」
「これって誰かが仕組んだことなの?」
と、皆さんが不安に思っていることについて
少しだけお話ししますので、
ぜひ最後まで動画をご覧ください。

その辺の黒い噂については後日改めて動画をUPしますので、
チャンネル登録もよろしくお願いします。

 

変異種とは?

まずはじめに『変異種』とは何か?

ということですが、
みなさんご存知の通り、ウイルスというのは常に変異しています。

インフルエンザウイルスでも
「今年は何型が流行」とか言いますよね。

特にコロナウイルスはRNAウイルスという形態のウイルスなので
突然変異しやすいと言われています。

なので、変異すること自体は珍しいことではないですし
ヨーロッパで流行しているコロナウイルス自体、
中国武漢ウイルスから変異したものだと言われています。

 

じゃあこの変異種、何が問題なのかというと、
ウイルスの重要な一部が変異して

「ウイルスの動作が変わった」

可能性があるのだそうです。

具体的には
感染力がかなり高まっていて、
急速に勢力を拡大している。

そのため、ただの変異ではなく、
『変異種』と呼ばれ、
騒がれいているということです。

 

変異種の特徴

この変異種の特徴について、
イギリスのBBCニュースの中で
詳しい解説があったのですが、今回の変異種は

①ウイルスの重要な一部が変異
②感染力が高まった
③旧型に代わって勢力拡大

というような変異をしている
可能性があるということです。

 

イギリスのジョンソン首相は

「従来のウイルスよりも感染力が70%高まっている可能性がある。
 今のところ、致死率や重症化率が高まっているとか、
 ワクチンが効かないという証拠はない。
 まだまだわからないことだらけだ」

と語っています。

 

一番問題なのは感染力の高さですよね。

従来種よりも70%強い、強力な感染力を持っています。
このため、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」も上がっているそうです。

皆さんお分かりかと思いますが、
このコロナウイルスの何が問題かって、
感染者数が増えるとそれと相関して
重症者数も増えるし、それと相関して死者数も増える。

当然、重症者数が増えると医療機関も圧迫される。
そこが問題なんですね。

 


感染者数なんて問題じゃないという人もいますが、
感染者数はとても重要な指標のひとつです。

スウェーデンはコロナは致死率が低いから
みんなで感染してしまえば集団免疫が獲得できて
自然に収束するだろうという政策をとっていたのですが、
感染者数が急激に増加したことによって
重症者、死者が増えてしまい、
その方法は「失敗だった」といわれています。

 

ワクチンについては今のところ
おそらく効くのではないかと言われています。

ドイツ政府も「ワクチンに与える影響はない」と言っているので、
今のところ、ワクチンには影響なしと考えて良いでしょう。

 

そして実はこの変異種は
9月には検出されていたようです。

そこから最初はジワジワ広がっていき、
11月中旬時点ではロンドンの感染例のうち28%が変異種に、
そこから12月の中旬には62%が、
この変異種にとって代わっているようです。

イギリス変異種の割合 

こちらはTwitterでの情報なのですが、
BBCもこちらの画像、Tweetを引用しています。

最初に言ったように、変異種というのは
めちゃくちゃたくさんあるので
最初は問題視されていなかったのが、
ここに来て勢力を拡大してきたため、
問題視されるようになってきたということだと思います。

 

イギリス政府の対応

続いて、イギリス政府の対応について。

イギリスは秋口から第二波に悩まされていて、
11月5日から12月2日までの4週間、イングランド全土で
事実上のロックダウン措置を敷いていました。

そして、それが解除され、
12/8には世界に先駆けてワクチン接種が開始されました。

そんな中で、
イギリス南東部、ケント州で感染が拡大していることを受けて
よくよく調べてみたら感染力の高い変異種が蔓延していることが分かったんですね。
それが12/11です。

このような状況を受けて、
12/14にハンコック保健大臣が会見を開きました。
その中で大臣は「変異種の感染拡大は制御不能だ」と述べm
ロンドンの『危険度レベル』は最高値まで引き上げました。

しかし、それでも感染は収まらず、3日後には
最高レベルの、もう一段階上のレベルを新設しています。

もう、バトル漫画で今までAクラスが最高だと思っていたら
Sクラスの敵が登場したみたいな、そんなレベルの話ですよ。

 

そして、ジョンソン首相が会見を開き、
ロンドンと、イギリス南東部の再々ロックダウンを発表します。

12/20からスタートして、
その後どうするかは12/30に決めるそうです。

クリスマス期間も規制強化せざるを得ないということで、
ジョンソン首相はこう語りました。

「どれほど失望させるかは承知しているが、
 科学に従わねばならない。
 ウイルスが攻撃方法を変えれば、
 防御方法を変えねばならない」

ガースーもこれくらい語ってくれたらね、
信頼できるのに、と思ってしまいますよね。 

 

封鎖されるイギリス

そんなイギリスの状況を受けて、
世界各国、特にヨーロッパ諸国はイギリスとの往来を断絶。

イギリス人は世界のどこにも出られない状況になりつつあり、
実質的に、イギリスは封鎖されようとしています。

 

実はヨーロッパは、6月からEUとイギリス内での往来を再開していました。
日本などからの受け入れも7月に再開しています。

ヨーロッパの中には観光でもっている国も多かったり、
EU加盟国の中では国境を超えて働いていたり、
行き来したりしている人も多かったからです。

なので、人の移動を止めるのは、生命線を断つのと同じ
ということで第一波が収まったタイミングで、
順次国境をオープンしていたのです。

 

しかし、ここにきて、ヨーロッパ各国はイギリスとの
往来をほぼ停止。

フランス アイルランド
イタリア ドイツ
オランダ ブルガリア
ベルギー スウェーデン
ルーマニア

などが、イギリスからの飛行機受け入れを拒否し、
渡航禁止などの措置をとっています。

またフランス、ベルギーなどすぐ隣の国は
鉄道、フェリー、ユーロトンネルなどでの入国も禁止。
港も封鎖、貨物の行き来も禁止するそうです。

 

つまり、イギリスは大陸との移動手段を完全に止められ、
事実上、封鎖状態、孤立状態になっているということです。

 

ヨーロッパ以外では

イスラエル トルコ
クウェート カナダ
香港 オーストラリア

などもイギリスからの入国を拒否。

欧州や中東、アジアなど合わせると
40以上の国が入国・入域制限を決めているそうです。

 

アメリカと日本は今のところ対処しない予定です。

 

すでに他国に拡散

しかし、そんな各国政府の緊急対処も虚しく、
この変異種、すでに各国に拡散してしまっていたのです。

 

すでに、イタリア、デンマーク、オランダ、オーストラリアなどで
感染が確認されています。

イタリアでは、イギリスから帰国した人から変異種が見つかり、
患者はすぐに隔離されたそうです。

 

南アフリカでもこの変異種と似た変異種が発見されているそうです。
南アフリカはもともとイギリスの植民地で今でもつながりが深いので、
その間で感染が広まっていたのかもしれません。

 

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南アフリカでは最近、2週間で感染者が10万人増加しています。
南アフリカでも2カ月ほど前から変異種が確認されていて
それが第二波の原因になっているそうです。

 

イギリスはすでにWHOに報告済みということなんですが、
この対応、どうなんでしょうかね?

イギリスも、南アフリカもすでに2ヶ月前から変異種が確認されていた。
まさかここまで拡大するとは思わなかったんでしょうが、
やってることはほぼC国と変わらないと思います。

 

日本への影響は?

日本への影響は?

ということなんですが、
日本は今のところ特に対応は決まっていません。

日本国内での感染も確認されていないそうです。

 

加藤勝信官房長官は22日の記者会見で、
出入国措置など国内の水際対策の強化を検討していると明らかにしています。

 

日本に入っていくる可能性ですが、
2パターンあって、

①イギリスから直に入ってくる
②他国を経由して入ってくる

この2パターンが考えられます。

 

①イギリスから直に入ってくるパターンですが、
イギリスからの入国については現在、
PCR検査の14日間の隔離が行われています。

が、PCR検査は38%は偽陰性と言って、
実際は陽性なのに陰性と出てしまいます。

なのでPCR検査をしたから安全というわけではなく、
また空港や検査期間、隔離場所での感染リスクも
もちろんゼロではありません。

②他国を経由して入ってくる
については
もうすでにこれだけ世界に広まってしまっているので、
イギリスだけ気をつけても、
他の国を経由して入ってきてしまう可能性は十分にあります。

秋以降、ベトナム、中国などから
6万人の入国があるそうです。

また海外からの帰国者は14日間の待機が免除されています。

 

なので、遠いイギリスの話ですが、
厳しい入国規制を取らなければ、
これを完全に防ぐことはできません。

 

誰の仕業なのか?

最後に、みなさん気になっている

「ワクチン接種のタイミングで変異種ってタイミング良すぎない?」
「これって誰かが仕組んだことなの?」

という話について。

今回は話きれないと思うので、
概要だけお話しします。

 

まぁこれはね、
9月に発見されていたというところを隠して

「このタイミングで恐怖の変異種が発生!
 これは誰かの仕業に違いない!」

っていう感じでこの動画をつくったら
かなり再生数取れたかもしれませんが、
私は正直なので、そこはちゃんと情報を発信します。

 

ワクチン接種開始のタイミングを見計らって
誰かが変異種をバラまいたというのは間違いです。

そうすると可能性は2つあります。

 

1)自然発生的に変異種が生まれた

2)9月の時点で変異種がまかれた

 

「はい、陰謀論」

と言われそうなんですが、
陰謀論を語りたくなるほど怪しい話がたくさんあるんですよ。

 

イギリスのEU離脱=ブレグジット

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど
アングロサクソン同盟 vs 中華経済圏
(中国の経済圏にはロシア、イタリア、ギリシア、ポルトガルも参加、ドイツ、スペインも協力姿勢)

 

そして、製薬会社と財閥の争い
ファイザーはロックフェラー系の製薬会社だということ

アメリカ ロックフェラー家と、イギリス ロスチャイルド家の対立

イギリスのロスチャイルド本家と、フランスのロスチャイルド分家の対立
(ちなみにエリザベス女王はまだワクチンを打っていません)

 

そして、現在進行中のアメリカボス選び。
ヨーロッパ諸国は基本トラさんの下品なやり方が嫌いで、
このボス選び問題についても冷ややかな目で見ていると言われていました。

しかし、
DSとイギリス王室の関係なども噂されており、
この辺も怪しい雰囲気があります。

 

ということで、
この辺についてはまた後日情報をまとめていきたいと思います。