バイデン氏が勝利したら世界は終わる。

実は私はいろんなところで、
そう主張してきました。

しかし、残念ながら選挙の結果によると、
アメリカ大統領でバイデン氏の勝利がほぼ確定したと報じられています。

トランプ陣営はこれから民主党による選挙の不正を暴くために
全米各地で裁判を起こします。
まだ結果はわかりません。

私は最終的にトランプが大統領になると予想しています。

ただし、そうなったとしても世界の未来は明るくはありません。

これから世界はどうなるのでしょうか?
どんなシナリオが考えられるのでしょうか?

ということで今回は
『大統領選後の最悪のシナリオ』というテーマでお送りします。

 

私は元中学校教師で、
今はビジネス系YouTuber、
SNSコンサルタントとして仕事をしています。

社会科教師として10年以上教壇にたち、
またYouTuberとしてもずっと国際情勢やコロナ情報を追いかけてきました。

なので今回の動画を通して
皆さんに世界の未来像をお伝えしていけると思います。

 

また、
11/13(金)に東京で講演会を開催します。
これから世界がどうなっていくか?
この講演会でも、ちょっとYouTubeでは話せないところまで
お話ししていきたいと思っています。

これから世界がどうなるか?
新しい時代にSNSで爆伸びして天下を取りたいという方はぜひご参加ください。

詳細は概要欄のリンクからご確認ください。

 

最終的にトランプが勝つ!?

まず大前提として、ここでお話しするのは
これから『想定されるシナリオ』です。

事実を基にした予想です。

なので、一種の決め付けというか、
誤解を招くような表現もあるかもしれません。

が、今、あなたに知っておいてほしい情報、
考えてほしい事象なので、
一石を投じる意味でも、あえてお話ししたいと思います。

 

トランプは今、「不正選挙が行われている」ということで
各地で訴訟を起こしていますが、
これが認められれば、今報じられている選挙結果はひっくり返ります。

私は不正選挙は行われていると考えています。
なぜか各地で「未開封の票」が大量に発見されたり、
スタッフの多くが帰宅した深夜に急に何十万票もバイデンの票が増えたりしているからです。

 

ではもし不正が明らかにならなかった場合はどうなるか?
それはトランプは12/8まで訴訟を起こし続けます。

こちらのチャートを見てください。

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通常は11/3投開票
12/8には選挙結果確定
12/14に選挙人投票
となります。

ところが12/8までに選挙人が確定しなかった場合、
その州は12/14の選挙人投票に参加できない。

そうしたら、
12/14の選挙人投票で、どちらも過半数を獲得することができなくなります。

 

そうなると、下院で大統領を選ぶことになります。

下院は議席数では今、民主党が多いんですが、
この選挙は議席数ではなく、
各州1票ずつの投票になります。

そうすると共和党が有利なんだそうです。
つまり、選挙結果がどうだろうが、
ここまで引っ張ることができればトランプは勝つということです。

だから、
トランプは12月8日まで訴訟を起こすんです。
順番に訴訟を起こして粘ればいいんですよ。
地裁で棄却されても、高裁、最高裁まで行くんですよ。

最高裁は保守派の判事6人、リベラルの判事3人ですから、
トランプが有利です。

 

それでもうまくいかなかったとしても、
トランプにはあと2つ伝家の宝刀があります。

ひとつは戒厳令を出して、
行政機関を全てストップさせること。

もうひとつは支持者や極右集団、Qアノン
による暴動です。

つまり、バイデンが平和的に政権を取れる可能性はほぼないのです。

 

これについて
「トランプが汚い手を使っている」
と思う人もいるでしょう。

でも、それはあらかじめ分かっていたことですよね。
選挙前から言われていたことです。

アメリカ国民の半分は、トランプが汚い手を使うと分かっていても
民主党に政権を渡してほしくないということで、
トランプに票を入れているんですよ。

民主党がありとあらゆる手を使って、
トランプをおとしいれて、
そして政権を奪い取ろうとしている。
それを止めてくれと、トランプに票を入れているんです。

私はどちらを応援するということはありませんが、
今回の選挙は不正選挙が行われていて、
トランプは汚い手を使ってでもそれを止めようとしている、
という構図で、今回の大統領選を理解しています。

 

アメリカが分断される

少し話がそれましたが、
つまり、もうアメリカが大分断されて、
各地で暴動が起こることはもうほぼ決定しています。

もし仮にトランプが大統領になれば、
民主党支持者や黒人差別反対デモを起こしていた人たちが
各地でデモを起こします。
それをANTIFAや極左集団があおって暴動が起こる。

 

当然、どちらが暴動を起こしたとしても、
中国、ロシアなど、反米諸国の工作員は
その暴動をさらにあおり、資金援助します。

 

この暴動がどこまで大きくなるかはわかりませんが、
最悪、内戦状態になることも考えられます。

 

内戦が起これば、
1861年アメリカ南北戦争以来の内戦です。

 

その時、軍隊はどちらの指示に従うでしょう?

軍隊の最高司令官は大統領です。
少なくとも2021年1月19日までは
100%トランプが最高責任者なんです。

戒厳令を出したら、最高司令官をトップとする
軍事体制が国家を掌握する形になります。

軍隊はトランプの指示に従って、
内戦を鎮圧するのか?

それともバイデンの正統性を信じて、
反トランプの暴動に加わるのか?

各州知事もそれぞれの陣営に分かれるでしょう。

警察組織も州警察、州兵、市警察、保安官など、
州ごと、市ごとにありますから、
どこがどのように動くのかわかりません。

 

内戦状態におちいるのが最悪のシナリオですが、
実際の火花が散らなかったとしても、
日本の南北朝のように、それぞれの政権が、
自分の正統性を訴えて居座るという可能性もあります。 

 

これから法廷闘争になるとか、
混乱が長引くとか、デモが起こるとか、
そんなことは最悪のシナリオではなく、
ごく軽いレベルの話です。

 

最悪の場合、内戦になる。
これが今のアメリカの現状なのです。

 

世界恐慌に突入する

もちろん、アメリカがそんな状況になれば、
アメリカの株価は大暴落し、超ドル安状態におちいります。

11/6に日本の株価がバブル期以来の高値を更新しましたが、
それも大きくはこの流れの中で起こっていることです。

 

今、アメリカは実体経済はコロナでボロボロなのに
株価だけは妙に高い状態が続いています。

それはトランプ政権が市場操作して、
株価を吊り上げまくってきたからです。
実態を伴わない株高、いわゆる『バブル経済』です。

これは何かの拍子で一気に崩壊します。

特に今は自動売買で売り買いされているので、
一瞬、ちょっと下がったら、コンピュータが自動で売り注文を入れます。
それが世界中から一斉に行われるわけです。

なので、一度下がり始めると一瞬にしてストップ安、
つまり急落して取引停止になります。

 

アメリカが混乱におちいった時、
少しずつ投資家が離れ始め、ある一点を超えた瞬間に
このようなことが起こります。

実際、3月のコロナショックの際にも
世界中でこのようなことが起こりました。

 

しかし、各国政府はこれを食い止めたのです。
リーマンショックの時の教訓からです。

お金をジャブジャブ増刷して、
株価を吊り上げてこれを食い止めました。

 

ところが、今また同じようなことが起きたら、
各国はそれを食い止められるでしょうか?

アメリカは少なくともバイデンが勝ったら、
ねじれ議会の中で迅速に、有効な手を打つことはできません。
トランプが勝ったら、深傷を負いながらも
しばらくは持ち堪えるかもしれません。

ヨーロッパは二度目のロックダウン中です。
これ以上お金を増やしたところで、盛り返せないでしょう。

中国は知らん顔してサッとマーケットを閉じるでしょう。
中国は中華経済圏だけで十分にやっていけるのです。

そうして、アメリカ中心に繁栄してきた
自由主義経済が終わります。

ドル覇権体制、アメリカ帝国の終焉です。

 

これはトランプが勝っても、
バイデンが勝っても起こってしまうでしょう。

 

世界は分断される

そうなった時に、世界各国に残された道は2つです。

ドイツやイタリアのように
サッと中国陣営に歩み寄って恩恵を受けるか。

それともアメリカ帝国とともに最後までもがき、
ともに沈んでいくか。

そのどちらかです。

 

バイデンは社会主義者で、中国寄りだという人がいますが、
それは違います。

バイデンは民主党生粋の
グローバリストです。

1980年代からずっと大統領の座を狙ってきたのです。

バイデンとその陰にいるヒラリー・クリントン、
つまりディープ・ステイトと呼ばれる人たちは
中国を決して許しません。

グローバリズムというのは、
東西冷戦に勝利したアメリカが、
アメリカの価値観を世界中に普及させて、
アメリカ中心の押し付ける考えです。

だから世界の平和はアメリカが守ると言って
戦争を起こすんですよ。

グローバリストは
共産主義、全体主義、人権弾圧を絶対に許さない。
急に割り込んでいって叩き潰すのです。

民主党の中には社会主義的な考えの人もいますが、
反共産主義中国という理念ではおおよそアメリカ議会は一致しています。

 

なので、没落しながらも覇権を守ろうとするアメリカと
世界恐慌の影響を受けず勢力を拡大していく中国と、
どちらにつくか?

世界は選択を迫られることになるでしょう。

 

日経平均株価が3分の1の値段になって、
1ドル30円とかになった時、
それでもアメリカ様に付き従って運命をともにするのか?

そこを考えていかなければいけません。

 

以上が大統領選後に考えられる最悪のシナリオです。

 

私は中国賛美したいわけではないのですが、
このような状態になるという可能性は
少しだけ頭に入れておかないと、
落ちる時はあっという間ですからね。

そうなってから急に

「実は前から、、、あなたのことが好きでした」

みたいな感じで急に歩み寄っても蹴飛ばされますよ。
という話です。

 

私たちはどうすれば良いのか?

ではそういう時代を見据えて、
私たちはどうしていけばいいのか?

という話なんですが、
それについては不特定多数が見る動画では
申し訳ないですが言えません。

私のYouTubeチャンネルで、
チャンネルメンバーシップというのをやっています。

オンラインサロンみたいなものですね。

そちらの方でいろいろお話ししていますので、
よかったらそちらに加入してください。