コロナショックでコミュニケーションのあり方、
コミュニケーションツールの選び方が大きく変わりました。

今の若者なんかは特にものすごく変化していますよ。

ということで今回はコロナでコミュニケーションスタイルがどう変わったか、
ということ、
また、それに伴って見えてきた
各コミュニケーションツールの長所短所ついても紹介していきます。

後半では『出会い系を普通に使っている』という
若者たちのコミュニケーションについても紹介していきます。

 

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オンラインでできる!

それでは早速本題に入ります。
コロナショックでコミュニケーションのスタイルや価値観が大きく変わりました。

半年前まで
「zoomなんて触ったこともない」
という人はたくさんいました。

ところがコロナによって強制的に時代が変化しました。

 

私がコロナについて積極的に情報発信をしているのは
「怖いぞ怖いぞ」と脅したいからではなく、
こういう時代の変化、人々の心の変化を敏感に感じることができる人が
次の時代の勝者になると確信しているからです。

私がよく
「コロナなんて大したことない」という意見を批判しているのは
これはコロナを病気としての側面しか見ていない意見だからです。

そうじゃなくて大事なのは
それによって人々の心が動き、
社会が大きく変わっているということです。

 

その中でも大きく変わったのが働き方、
そしてコミュニケーションの手段です。

多くの人が
「オンラインでもできるじゃん」
と気づきました。

 

そう、意外とできたんですよね。
私は今までたぶん100人以上とzoomでやりとりしていますが、
その中でどーしても通話できなかった方は1人か2人ぐらいです。

普通にLINEを使えるレベルのITリテラシーがある方なら
普通に使えるんです。

Googleドライブとか、その他のテレワークシステムもそうです。
わざわざ難しくつくってあるわけではありません。

基本的には誰でもできるようにつくられています。

 

なので、今まで苦手意識を持っていた人も、
オンラインで仕事なんかできないと思っていた人も

「あ、意外とできる」

と、コロナショックを機に気づいたんですね。

 

そして、
そう気づいてしまったら、もうそれは後戻りはできません。

例えば、
スマホに変えた人はそこからガラケーに戻ることはほぼないですよね?
メールを使える人はわざわざFAXで送ったりしませんよね?

そういうことなんです。

今、コロナが一旦収束したことによって、
「さぁ、今まで通り出勤して、今まで通りバリバリ働こう」
と考える上司、経営者も多いようですが、
一度テレワークやフレキシブルな働き方を知ってしまった社員は
腹の底ではそんなことしたくないと思っているはずです。

めんどくさい。
時代に逆行してる。
オンラインでできるのに、

そんな不満をフツフツと煮えたぎらせながら
満員電車に揺られています。

 

対面というコスト

日本人のテレワークは
「人と会うのはリスクだ」ということで
強制的に実施されたわけですが、
最近は

「人と会うのはコストだ」

と感じる人も増えています。

 

今までは人と会うことは必須で、
それなしにはコミュニケーションも取れないし、
仕事もできないと多くの人は思っていた。

つまり
「会わない」
という選択肢はなかったんですよね。

 

ところがコロナのおかげで
多くの人は「オンラインでできる」
ということに気づきます。

そしたら今度は

「だったらわざわざ会わなくてもいいじゃん」
「わざわざ集まる必要ある?」

という人が増えた。

つまり、会うことがリスクというよりも
『会うことがコスト』
と感じる人も増えているということです。

 

これは対面前提で仕事をしている人は
強く自覚すべきです。

 

先日、営業の人から電話がかかってきて
なかなか面白い話だったので「ウンウン」と聞いていたんですね。

そしたら、
「一度、会ってご説明させてもらいたい」

と言い出した。

で、私は会うなんてめんどくさいし、
今電話で話を聞いているわけだから、

「この電話で説明していただくか、
 もしくは後日改めてzoomで、ということは可能ですか?」

と聞いたんです。

そしたら、

「こんなご時世ですからね」

と言うわけです。

 

いや、そうじゃないんですよ。

 

会うのがリスクだから嫌なんじゃなくて、
会うのがコストだから嫌なんですよね。

だって、
zoomだった打ち合わせの時間だけ確保すればいいじゃないですか?

それが会うとなると、
身支度して、炎天下をテクテク歩いて、バスに乗って、
お店でなんか注文して、話して、
そんでまた暑い中帰って…としないといけない。

めちゃくちゃコストですよね。
女性の方だったら、化粧もしなきゃいけない。
私だったら、いちいち髪の毛セットしなきゃいけない。

これが100%価値のあるミーティングだったらいいんですが、
どうなるかわからないような話のために
そんな時間使いたくないですよね。

 

で、その営業マンはその後も
「できれば一度お会いして…」
と言ってきたので、結局その話はお断りしました。

 

対面はなくなるのか?

じゃあ、これから対面はなくなるのか?

というとそんなことはありません。

 

例えば、医療、介護、美容、健康関係などは
対面であり続けるでしょう。

 

なんで対面であり続けるのか?
それは対面じゃないとできないからではなく、

「対面でも行きたいから」

です。

 

この辺の業界は対面リスクとか、対面コストとか
関係なく、ユーザーは自ら赴いていきます。

美容系は多少は影響あるとは思いますが、
それでも「キレイになりたい」と思う女性は
リスクとかコストとか考えずに行きたいところには行くようになるでしょう。

 

それぞれのツールの長所と短所

もちろん、対面にもオンラインにも、
長所も短所もあります。

 

今までの時代はほぼ対面しかなかったので
選択肢がない状態でしたが、
今はコミュニケーションの選択肢がたくさんある状態です。

 

なので、対面、オンラインの長所短所をよく考えて、
使い分けていくのが大事です。

ということで、それぞれのツールの長所短所を見ていきましょう。

 

メール

まずはメール。
ビジネスのコミュニケーションツールとしては、まだまだ主流です。

長文が送れる、ファイルを添付できる、ビジネスシーンでも使えるなどの
良いところがありますが、
短所としてはなかなか見てもらえなかったり、
下手したら迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあるという点です。

また気軽に、こまめに連絡をとりたい時には不便かもしれません。

 

LINE

続いてはLINE。
これは日本と韓国限定ですが、
めちゃくちゃ気軽に連絡を取れます。

また、開封率も高いです。

ですが、
正式なビジネスシーンではまだまだ使いのをはばかられるということと、
グループラインだと通知が多くなりすぎて嫌う人がいるというのが短所です。

 

電話

続いて電話。

手っ取り早く話をつけたいとか、
交渉したいという時にはやはり文章よりも直接話した方が早いです。

またビジネスシーンではメールで挨拶したり、
連絡するよりも電話の方が丁寧だという風潮もいまだにあります。

しかし、最近は電話を嫌う人も多いんですよね。
有名なのはホリエモン。

ホリエモンは本当に電話が大嫌いだそうです。
なぜかというと、向こうの都合でかかってきて、
一方的にこちらの時間が奪われるから、だそうです。

ちなみに私も電話はあまり好きではありません。
なんか電話って最近ネガティブなイメージしかないんですよね。

鳴ったらドキッとしちゃいます。

 

ビデオ通話

続いて、ビデオ通話。
zoomとか、LINE通話、Google Meetなどが有名です。

これは対面と電話の中間みたいな感じですね。

電話やメールよりはずっと
深いコミュニケーションができるけど、
対面ほどではない、という感じです。

私はリアルで会うよりも
ビデオ会議の方が好きですね、もう。

ただ、ビデオ会議で、
リアル会議と同じようなことをしようとするとあまりうまくいかなかったりします。

 

対面

最後は対面。リアル。

一番、信頼度や親密度が高められるコミュニケーション手段は
やはり対面です。

話を詰めたいときや、本当に重要な話をしたいときは
やはり対面が良さそうです。

逆に先ほど散々言った通り、
今はもう「会うことがコスト」と考えている人も多いので、
ここぞという時に使う手段と考えた方が良いでしょう。

 

若者たちのコミュニケーションスタイルは変わっている

「オンラインでのやりとりなんて寂しいな」
と思う方も多いでしょう。

しかし、
その価値観も日々、変わっています。

例えば、
学校で一人も友だちがいない、休みがち、友だちと遊びに行くこともない。

でも、オンライン上にはたくさんの友だちがいて、
いつもSNSやLINEで連絡を取り合ったり、
ライブ配信を楽しんだりしている。

そういう若者が今とてもたくさんいます。

そういう若者は不幸でしょうか?

 

これとは逆のパターンの子もいます。

学校に同じ趣味の友だちがいない、
気を許せるような友だちもいない。
でも孤立するのが怖くて、なんとなく周りの雰囲気に合わせて、
なんとなく3年間やり過ごしている。

どちらが不幸で、どちらが孤独か、
簡単には言えないと思います。

 

また、みなさん『出会い系』というと
どういうイメージを持ちますか?

なんとなくいかがわしい、いやらしい、犯罪に巻き込まれそう。
おじさんが女子高生と出会うためにコッソリやってる。

そんなイメージの人も多いと思います。

 

でもね、これ私もびっくりしたんですが、
今の若者、結構普通に出会い系やってます。

今『マッチングアプリ』と言います。

暇だから出会い系アプリで暇な人見つけて
ご飯食べてカラオケ行って、もし気が合えばまた遊ぶとか、
もちろん交際に発展することもあります。

そしてそれを普通に
SNSで話します。

「昨日、ティンダーで出会った子がさぁ」とか言って。
別にそれが恥ずかしいことだなんてこれっぽちも思っていない。

 

出会うかどうか決めるのは
その人のアイコンとか、SNSの投稿内容とかを見て決めるんですよ。

それくらいもうコミュニケーションのあり方が変わってきているんですね。

最近はコロナで孤独感を感じている人も多くて、
特にオンライン授業ばかりで大学にもいけていない大学生とかね。

そういう人たちは本当に当たり前のようにマッチングアプリを使っています。

 

ということで今回は
コロナでコミュケーションのあり方、ツールもどんどん変わっているよというテーマでお話しシアmした。