ホリエモン、東京都知事選、出馬しませんでしたね。
6/18が東京都知事選の告示当日だったので
ギリギリまで出馬するかどうかわからないなと
思って待っていたのですが、
まさかの秘書が出馬するという斜め上からのサプライズでしたね。
私は本当にホリエモンが出馬することに期待していたので
本当に残念でした。
なぜホリエモンは出馬しなかったのか?
今回の出るの、出ないのという騒動はなんだったのか?
今回はホリエモンの出馬しない騒動についてお送りいたします。
また、後半では都知事選、誰に投票すべきか?
ということについてもお送りいたします。
ホリエモン出馬は茶番だったのか?
私はずっとホリエモン新党やホリエモン出馬の動きに注目してきたのですが、
どうもね、最初はまんざらでもなかったんじゃないかなと思います。
ホリエモンのことだから、あれだけ匂わせたということは
なんか実際もっと大きなサプライズを用意していたと思うんですよね。
ホリエモン新党、N国党の立花さんは6月初頭に開催した出馬会見の中で、
「堀江さんも出馬する予定」
「6月14日ぐらいまでには出馬表明するはず」
と明確に言っていました。
ホリエモンや立花氏に取っては選挙はPRツールのひとつかもしれませんが、
それにしても出馬するにも数百万はかかりますよね。
なので、さすがに「出ます」と言っておいて
まったくのデタラメだったとか、
よくわからない理由でうやむやになってしまったということは考えられない。
ホリエモンは結構過激なことは言っていますが、
本当は優しい人だという情報も多いので、
人を騙すようなことはさすがにしないだろうと。
現状はもっともメリットが少ない
いや、むしろこの状態ってホリエモンにとってはもっともメリットがないですよね。
出るか出ないか、当選するかしないか、
どの状態になったとして数百万円の広告費を投入して
それで話題を集め、自分の主張を世間に広められる。
そう考えると、ホリエモンからしたら、
例え選挙に落ちたとしてもメリットはあった。
ホリエモン的には主張を広められるということが一番のメリットだったと思うんですが、
あとはYouTubeのアクセスを稼げるとか、本が売れるとか、
そういう面でも選挙資金を差し引いてもプラスになるぐらいの利益はえられたはず。
でも、現状ですね。
尻すぼみでしかなく、あれはなんだったんだ。
という感じですよね。
選挙に合わせたかのうように本を出しましたが、
あまり大々的に宣伝しなかったですよね。
せっかくの本なのに。
なんだか、公職選挙法に気を遣っているかのような雰囲気でした。
出ないならもっと大々的に出馬否定すればいいのに、
なぜかそれもしない。
そしたら本のアピールにもならない。
YouTubeのアピールにもならない。
主張も、本出しただけで終わり。
だから現状みたいに尻すぼみになるのは
ホリエモンとってもっともメリットが少ないはずなんですよ。
否定しないのはなぜか?
そもそも、これだけ出る出ると言われていて
明確にそれを否定しないのはなぜなのでしょうか?
フォロワーから「もっと野菜食え」って言われて
ぶち切れ動画を出す人がですよ。
もし出馬情報が間違いとか、デマとかだったら、
ぶち切れ動画出すでしょ笑
「今、出る出るって言われてるけど、
出ねぇから。
おれ、一言も出るなんて言ってねえのに、
勝手に立花さんが勘違いして出るって言ってるだけだから」
って。
逆に立花さんの方もそうですよね。
「出る」って言ってたのに
それが嘘だったとか、「そんなこと言ってねえし」みたいに有耶無耶にされてしまったら、
今までの立花さんだったらどうするか?
「ホリエモンは嘘つきだ!」
って大々的にYouTubeで騒ぎ立てて、下手したら街宣でしょ。
ホリエモン新党なんてぶっ壊しますよね。
でも、それをしない。
それはなぜなのか?
「ホリエモン、出るって言ってたけど出なかったね」
なんて、単純な話じゃないような気がするんですよね、これ。
なぜホリエモンは出馬しなかったのか?
ではなぜホリエモンは出馬しなかったのか?
それにはいくつかの説が考えられます。
例えば、
・立花氏との仲違い
・勝算がないから
・自民や維新の公認を得られると思ったが得られなかったから
・検察から狙われている
・やりたいこととの兼ね合い
などなど。
私はこの中で一番可能性が高いのは
「やりたいこととの兼ね合い」
だと思います。
秘書の方も言っていましたが、
ホリエモンは遊びとか自由な時間をすごく重視しているそうです。
今回立候補した秘書の方は、
ホリエモンの遊びのための専用スッタフだそうです。
ホリエモンほどの知名度とお金、自由を手に入れた人は、
別に東京がどうなろうと、正直関係ないんですよね。
一番重要なのは自分のやりたいこと。
自分の自由。
じゃあ今回、なぜ出馬しようとしたかというと、
めっちゃ腹がたったからですよ。
コロナショックのせいでイベントやロケットの打ち上げ、ことごとく中止に追い込まれて、一番重要である「自分のやりたこと」ができなかったから。
そんで、このやろうと思って、
もう俺が変えるしかない!と本気で思って動いていた。
そういう流れの中で、
立花さんとかが歩み寄ってきて、
「いや、別に俺は自分のやりたいようにやるけど、
もし賛同してくれるというならご自由にどうぞ」
という感じでホリエモン新党を許可した。
で、
ホリエモンは一度逮捕されていて、
ちょっとでもミスがあったらすぐ捕まえてやろうと思ってる人たちもたくさんいるから、
そういう人たちに突かれないように法律面についてはめちゃくちゃクリーンにやっていると思うんですよ。
もちろん顧問弁護士とかと公職選挙法、地方公務員法なんかを
詳細に検討して、今後の動きについて打ち合わせしていた。
でも、話しているうちにめっちゃ制約が多いことがわかってきて、
「いや、これ、こんなんやってたら、
束縛しかねぇじゃん。
これは他の人に任せて、自分はブレーンになった方がいい」
と判断した。
そういう話になった時に、じゃあ秘書の方が代わりに出る、
みたいな話になったんじゃないかなと。
とまぁ、私はこんなふうに推測します。
あくまでも推測ですけどね。
今回の件はいろいろ不自然なことが多すぎるので、
こう考えると筋が通るよという、あくまでも予想です。
都知事選 誰に投票すべきか?
それではホリエモンが出馬しないことが確定した今、
今回の都知事選、誰に投票すべきか?
私は維新の会公認の小野泰輔さんを推しますね。
熊本副知事だけあって、
政策が堅実で手堅いですよ。
宇都宮さんとか、山本太郎さんとかは、
日本をおとしめようとする思想とか、トンデモ論に寄りすぎているので論外。
立花さんやホリエモンの秘書は、ホリエモンなしでは票は集められないでしょう、
現状、最有力は小池さんだと思いますが、
できれば私は小野さんに変わってほしいなと思います。
めっちゃ上から言って申し訳ないんですが、
小池さんの悪くはないと思うんですが、
スタンドプレーというか、パフォーマンスが多すぎて、
きっと現場との間、国との間、議会との間に確執も多いと思うんですよね。
あとは公約が全然実現できていないのも問題。
学歴詐称が今問題になっていますが、
そんなのはある程度どうでもいいんです。
でも制作の中身を見ても、やはり維新の会 小野さんの方が堅実。
きちっと東京を良い方向に導いてくれると思います。